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NoCoヘンプ・エキスポにて海外からの代表団をイタリアが先導

イタリアの7社のヘンプ生産業者は、4月6日から7日まで米国コロラド州ラブランドで開催されるNoCoヘンプ・エキスポにて、ヘンプトゥディが出展する「ヘンプブティック」の期間限定ショールームに出品の予定です。

NoCoヘンプ・エキスポにて海外からの代表団をイタリアが先導

これら7社は、イタリア全体のヘンプに関する取り組みを支援し、農業、健康と美容、食品分野を代表する企業連合体であるフェデルカナパの旗を掲げています。連合の会長ラケーレ・インベルニッチ氏は、イタリアの先駆的なヘンプ生産者であるSouthHemp Tecno社の社長でもあり、NoCoのフェデルカナパ代表です。

目次

小規模で革新的な生産者のために

遠くネパールから南アフリカまで、ドイツ、ポーランド、チェコ共和国、フランスなどの10にのぼる企業も、エキスポフロア内のグローバルヘンプヴィレッジセクションに位置するヘンプブティックに製品を出品する予定です。

ヘンプブティックの供給者グループを率いる、チェコを拠点とするヘンポイント社のハナ・ガブリエロヴァ氏は、小規模で専門性の高い生産業者に、急速に成長する米国市場において、製品と革新性を披露する機会を提供することを目的としていると述べました。

国際的な討論会開催

ガブリエロヴァ氏とインベルニッチ氏の2人は、金曜日の午後3:20から4:05までNoCoのメインステージで、「ヘンプトゥディ」が司会をつとめる国際的な討論会に参加します。参加する他のパネラーは以下の顔ぶれです。

ケリー・ナッソン/米国およびヨーロッパ

機器製造と次世代技術開発に特化した起業家。

彼は技術を幅広く理解し異業種間共同事業を行う事ができる、非常に才能の溢れる製作者でありデザイナーです。アイソレート・エクストラクション・システム社(IES)の創立者そしてCEOとして、彼は超臨界抽出業界で主力となる商品とブランドを創りだすことに成功しました

IES 以前には、ケリーと他のキーフ・コーラの創立者たちは、運営手順、およびヘンプ飲料のレシピを開発しました。

ラケーレ・インベルニッチ/イタリア

南イタリアのクリスピアノ・タラントにある処理業者であるサウスヘンプ・テクノ有限会社の社長。2015年に稼働した剥皮工場の開発を率いて、彼女の会社は新しいヘンプ事業を生み出しました。インベルニッチはまた、イタリアの地域全体でヘンプへの取り組みを支援するイタリアの企業連合フェデルカナパの共同設立者であり、昨年、ミラノでサロン・インターナショナール・デラ・カナパという最初の国際的な大麻博覧会とセミナーを開催しました。

ハナ・ガブリエロヴァ/チェコ共和国

ヨーロッパのヘンプ業界のベテランで、ヘンポイント社創設者およびCEO、(チェコ共和国)、垂直統合された有機ヘンプ農家であり、革新的食品開発者、そしてヨーロッパを代表するヘンプコンサルタント。ガブリエロヴァ氏は、地元の農家や請負業者と直接的に協力し、農場から店頭まで、つねに進化するヘンプ食品の製品ラインを作り出しています。彼女は大麻に関する専門家であり、有機農業の相談役として、チェコ農水省の認定を受けています。彼女は大麻の患者に注目した認定(PFC)基準に関連する問題のために国際カナビス・カンナビノイド研究所(ICCI)にも奉仕しています。

ダライ・K・シャー/ネパール

夫人のニヴェディータとともにカトマンズのシャー・ヘンプ・イノヴェンチャーズ(SHIV)の共同設立者二人は、2015年に発生した大規模な地震の後、ヨーロッパからシャー故郷であるネパールに戻ってすぐに、国内の貧困にあえぐ「不可触民」のために、ヘンプクリートの家を建築するのに使用する「野生の農作物」である大麻を用いて、オガラ(麻わらを加工し始めました。同社は以来、健康&美容と繊維におけるヘンプ製品の数々まで業務を拡大しています。SHIVは、同社の「底辺層を力づける」取り組みを通して、ネパールの女性たちの経済的・社会的な地位向上を目指しています。

ハーシャーヴァードハン・レディ・シルパ/ インド

インドのバンガロールに拠点を置くナムラタ・ヘンプ社(NHCO)の共同経営者であり、いくつものベンチャー事業を次々と立ち上げる起業家およびビジネス戦略家。NHCOは、インドの産業用大麻大規模栽培と様々な製品製造の機会のために取り組んでいます。ハーシャーヴァードハンは、バンガロールのディヤ・ビジネス・コンサルティングで最高執行責任者をつとめ、経営相談および運営において、10年近くの経験があります。2007年には、ノウプロ・ソリューションズPvt(KPO)を設立 。KPOは幹細胞研究に基づいた流通のソリューションとがん治療の専門家です。彼はニューヨーク州ダウリング大学で国際ビジネス戦略のMBAを取得しています。

カート・レイアー(司会者)

ポーランドに拠点を置「ヘンプトゥディ」の創始者であり、ナクロ財団の共同設立者です。財団は、環境保護、企業化起業家精神および世界的な緑のグリーン産業地域レベルでの歴史的財産の保存、経済開発、観光などを支援しています。レイアーは、ワルシャワを本拠地とするB2Bメディア企業であるVFPコミュニケーションズの創業者/社長であり、CEOおよび取締役会長です。彼は『スマートグリッド・トゥデー』の元ヨーロッパ局長であり、以前は米国の『プロヴィデンスジャーナル』、『デトロイトニュース』、『USAトゥデー』で経済部として働いていました。

「ヘンプトゥデーィ」NoCo雑誌版

「ヘンプトゥデは、NoCoの特別号となる雑誌を制作しヘンプ生産機械と技術について特集し、そしてアジア、ヨーロッパ、オーストラリア、北米に関する分析を踏まえた世界の産業発展に関する調査発表します。この号では、ヘンプから生まれた世界的かつ人道的なプロジェクトも紹介しています。米国コロラド州ルイビルにあるアイソレート・エクストラクション・システムは、「ヘンプトゥデNoCo特別号の企業スポンサーです。

NoCoヘンプ・エキスポにて海外からの代表団をイタリアが先導

HEMPTODAY  2018年4月1日) 

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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