2018年8月24-25日の二日間、ポーランドのHempToday Centerに世界的なヘンプ産業関係者が集い、CBDの世界的な需要の高まりに伴う医療用ヘンプ市場の急成長について意見を交わします。
今回の参加者25名限定のイベント”Medical Hemp of the Future”は、ヨーロッパの優良CBDブランドCannabiGoldが、ホストスポンサーです。このサミットは、参加費御一人様€900。 6月末までに登録すると、早期割引で€700にて御参加いただけます。
出席者は、投資、製品開発とイノベーション、世界的な医療用ヘンプのホットスポット、規制環境、カンナビノイドの生化学、カンナビノイド生産など、幅広い業界のトピックを詳しく見ていきます。
注目の発表者:
Boaz Wachtel氏は、オーストラリアの証券取引所(ASX)で2016年に上場した栄養補助食品会社CresoPharmaの会長兼共同設立者で、オーストラリアの初の上場医療用大麻企業であるMMJ Phytotechの共同設立者兼常務を務めました。彼はまた、国際医療用大麻患者連合(IMCPC)の共同設立者でもあります。
Joscha Krauss氏は、ドイツのMH medical hemp GmbH(CB医師)の最高経営責任者(CEO)で、同社はCBDを生産し、CBDを含有した新しい化粧品をリリースしたばかりです。クラウス氏は、医療用大麻やCBDの分野で世界的に活躍しています。環境学で修士号を取得後、オランダの医療用大麻生産者Bedrocanで大麻の栽培とカンナビノイドの抽出を研究し、同社でマスタークラスを卒業しています。
Jacek Kramarz氏は、 CBD製品ブランドCannabiGoldの製造メーカー、HemPoland社の販売責任者で、同社を世界の中心的なCBD生産企業のひとつへと急速に成長させました。 Kramarz氏は以前、ウィーンの経営コンサルティングとして働き、複雑な変化に対応する企業の所有権とその再編の国際プロジェクトを導きました。彼は公認証券ブローカーでもあります。
Dr.Pavel Kubu氏は、チェコ国立医薬品安全性監視センターの麻薬および薬物濫用センターの倫理委員会委員長であり、国際カナビスおよびカンナビノイド研究所(ICCI)の創設者兼CEOです。またクブ医師は、国際医療用大麻患者連合の創設メンバーでもあります。
Jarosław Szulfer博士は、HemPoland社の共同設立者。 研究開発分野で10年以上の経験を持ち、かつてはポーランド最大の製薬会社の研究所長でした。 Szulfer氏は抽出、クロマトグラフィーおよびカンナビノイドの専門家であり、医薬品研究で博士号を保持しています。
「The Future of Medical Hemp」は、産業用ヘンプのさまざまな用途を検証する、南中部ポーランドのHempToday Center of Excellenceで毎年開催される一連の4つのサミットの1つです。
(HEMP TODAY 2018年6月12日)
関連記事