ヘンプトゥデイ・センターで5月25、26日に開催される「ヘンプ・食品・健康と美容サミット」のプログラムに南アフリカ、モンゴル、そしてポーランドからの講演者が名前を連ねました。
ポーランドのヘンプトゥデイ・センターで開催されるこのイベントで、南アフリカに拠点を置くHempHub社の創業者である起業家アルネ・ヴェルホフ氏、HempMongolia社CEOのアナール・アルトゥール氏、そしてワルシャワに拠点を置く、ブランド戦略やマーケティングそして流通の専門家である、JGコンサルティングのヤン・ジイトコ氏が、世界12ヶ国を代表する国際的な講演者パネルに参加することが正式に決定しました。2日間に及ぶサミットで、現在、講演枠の空きはあと3つだけとなっています。
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ヴェルホフ氏は南アフリカのヘンプ関連状況の概説と起業時の経験について講演する予定です。生物学者としての基礎を持つのヴェルホフ氏は、園芸家でもあり、また、ヘンプ由来のCBDや他の薬草に基づく健康製品の開発者でもあります。また、ヴェルホフ氏は、草の根活動による再生農業の拡散を企図する地域密着型農業プロジェクトであるストークヴェル共同体の管理運営も行っています。
HempMongolia社CEOのアナール・アルトゥール氏は、モンゴルで初の、そして唯一のヘンプ栽培、生産、そして輸出の実施許諾と公認を得た企業を立ち上げました。モンゴルの食品および健康・美容分野の将来性と、アジアのヘンプ産業の回廊地帯としてのモンゴルという、自身の企業のビジョンについての講演を行う予定です。アルトゥール氏は、これまで、MCSコカコーラLLCやペトロビスLLCといったモンゴルの主要な民間企業のマーケティング管理者を務めてきました。
ジイトコ氏は、ポーランドにおける流通について総括的な解説を行う予定です。EMEAビルディングの営業とマーケティング関連組織で20年の経験を持つジイトコ氏は、ペルノ・リカール / ワイボロワS.A.、ボルス・ロイヤル蒸留酒製造所、ディアジオ・ゴンティニエックグループ醸造所でも役員職を歴任してきました。ジイトコ氏はまた、健康的なライフスタイルをテーマとしたポーランドのテレビチャンネルであるウェル・ビーイング・ネットワーク立ち上げにあたっての、コンテンツ制作準備に取り組んだ戦略チームの指揮も担当しました。
(HEMP TODAY 2018年5月14日)
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