ギリシャの主要大麻関係者らがBalkannabis Expoを開催します。来年夏に開かれる国際展示会で、大麻と医療大麻市場で中心的役割を果たすギリシャの将来性に注目します。Balkannabis Expoは、2018年6月1日〜3日にアテネで開催されます。
「医療大麻と大麻の新しい法律により、ギリシャは、バルカン諸国における大麻産業の確立のため戦略的かつ決定的な役割を果たすだろう」とミカリス・テオドロポロス氏は述べました。同氏は国際的な長年の大麻活動家であり、現在理事を務めるギリシャのオーガニック大麻協同組織KANNABIOの創設者です。
「絶好」のチャンス
「ギリシャは、その戦略的立地、気候、地形学的条件によって、大麻や医療大麻市場に重要な投資機会と貿易見通しを提供している」とテオドロポロス氏は、同国の「新しく包括的な制度的枠組み」を強調しながらHempTodayに語りました。
「またバルカン諸国は、大麻の原料の供給と輸出に非常に重要な役割を果たすことになる。ブームを起こす市場だ」と述べました。
そして、歴史がある
ギリシャのカンナビスの歴史は3000年あり、2016年に施行されたヘンプ栽培法によって終了した80年間の禁止期間は、わずかな期間の中断と考えることができます。大麻は、(2017年)7月にギリシャで医療目的に解禁され、医療目的での生産や加工の認可が可能となる改正薬事法が年末までに施行されます。それらを加味した環境は、ビジネスや投資に「驚異的」だとミカリス氏は述べます。
過去15年以上ギリシャの大麻法改革に取り組んできたギリシャの主な大麻支持者、研究者、その他の関係者が、Balkannabisの組織の背後にいます。そして彼らは、患者と消費者の保護、予防と弊害の軽減、社会的経済効果、大麻の起業家精神に焦点を当てた大麻規制の合理的な環境を確立するために広範に協力して活動しています。
インテリジェンス&エンターテインメント
3日間のBalkannabis ExpoはアテネのTECHNOPOLIS City of Athensで開催されます。アテネの歴史的中心地でありアクロポリスに隣接する文化的展示スペースです。「MedCannabis Science」と「Athens Hemp Summit」各会議場がそれぞれ予定されています。両会議とも基調講演者を予定しています。(大麻文化のワークショップ、大規模な展示エリアと国際的な見本市、ネットワーキングスペース、マスタークラス、市場エリア、音楽やその他の芸術的なパフォーマンスを予定しています)
Balkannabisの主催者は、HempTodayと提携して国際的なコミュニケーションをサポートし、拡大しているイベントマーケティングネットワークで他の主要な世界的大麻イベントに参加しています。HempTodayは北米でNoCo Hemp Expoと提携契約を結んでいます。欧州では、European Industrial Hemp Associationと欧州を拠点にしているInternational Hemp Building Associationと協力しています。HempTodayは、Shah Hemp Inno-Ventures(ネパール)と提携し、2019年2月にAsian Hemp Summitを開催します。
概要
イベント
Balkannabis Expo
場所
118 54ギリシャ、アテネ、ピレオスストリート100、テクノポロス
開始
2018年6月1日
終了
2018年6月3日
内容
Balkannabis Expoは、大麻や医療大麻のビジネス、組織、活用の国際見本市です。この業界におけるギリシャの大きな将来性を紹介することを目的としています。
料金
20ユーロ
チケット購入
(HEMPTODAY 2017年11月21日)