南オーストラリアのビクトリア州ジーロングにあるリッジス・ジーロング・ホテルで、2018年2月27日から3月2日に開催されるオーストラリア産業用大麻会議の期間中、コーネル大学(米国)のジェリー・チャーニー氏が主要講演をおこないます。
チャーニー氏は『北米産業用大麻:その生産・政策・可能性』(アグロノミー、2016年)の共同執筆者です。彼は飼料、穀物、そして幾つかの新しい作物について調査をおこなってきました。チャーニー氏は、コーネル大学統合植物科学部のE.V.ベーカー農学教授です。
会議では、多数の講演者から国際的な見識がもたらされ、世界各国とオーストラリアで急成長する大麻のバリューチェーンのあらゆる側面に目が向けられるでしょう。この会議は、生産者・研究者・加工業者・末端のバイヤーや投資家などに向けて企画されたものです。
現時点で確定している他の講演者は、ルーベン・ストーン氏(カナダ・オンタリオ州ストーン農園の大麻生産者)、ジャン・スラスキー氏(カナダ・アルバータ州イノテック社の大麻農学者)、マヘンドラ・チマナガリ氏(カナダ・オンタリオ州農業食品農林省のバイオおよび固体燃料専門家)、デイビッド・ウィリアムズ氏(米国ケンタッキー大学の農学者)、そしてマーク・レインダー氏(欧州産業用大麻協会会長兼オランダ・ヘンプフラックス社)です。(HEMPTODAY 2017年12月5日)
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