イスラエルの大麻関連事業の起業家であるボアズ・ワクテル氏は、ルーツ・サステイナブル・アグリカルチュラル・テクノロジー(ASX:ROOTS)をオーストラリア証券取引所(ASX)に上場させました。共同設立者のワクテル氏は、同社の経営コンサルタントおよび執行取締役を務めています。ワクテル氏がオーストラリア証券取引所に上場させた会社はこれが3社目となり、過去にはオーストラリアで医療大麻企業として初めて上場したMMJファイトテックを2015年に、栄養補助食品メーカーであるクレソファーマを2016年に上場させています。
「温室や野外での栽培に広く適用可能なこの技術は、私の大麻産業に寄せる関心の中心です」とワクテル氏は述べました。イスラエルのKfar Netterに本拠を置くルーツ社は、厳しい気象条件の下で、送電網や送水網から独立した水と電気の供給の元で植物の収量と品質を向上させる技術特許を保有しています。
ルーツ社は上場初期に500万ドルを調達しており、MMJ ファイトテックは9,300万ドル、クレソファーマは5,700万ドルの市場価値をつけています。(HEMPTODAY 2017年12月14日)
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