日本でも展開中のCBDブランドであるエリクシノールは、世界で最も注目が集まるニューヨークのタイムズスクエアでの新年のカウントダウンのイベント時に広告スペースを確保しました。同社は、1年前に同様の広告掲載を打診しましたが、拒否された経験がありました。
40カ国に販売を展開している親会社Elixinol Globalによると、同ブランドの広告は、新年祝賀行事中にタイムズスクエアの複数の場所に掲載される予定であり、今年は、大麻ブランドの広告が、このイベントに登場する最初の年となります。これは、2018年農業法案の可決によってヘンプ(産業用大麻)が麻薬指定から除外された事による影響で、CBDおよび大麻抽出物の分野におけるブランド広告の新たな道を開いています。
Elixinolのセールスおよびマーケティング担当ディレクターであるChris Husong氏は、昨年の同イベントでの大麻関連広告が禁止された事を振り返り、「たった一年が、これほどの違いを産むのです。大晦日のタイムズスクエアは、アメリカで最も象徴的な広告スペースの1つで、100万人以上の来場者が訪れ、世界中で10億人以上がテレビでこの祭りを見ています。今回の広告掲載は、我々の2019年に向けた楽観主義を反映したものです」と語りました。
象徴的な広告
エクシノールは、東京の表参道地下鉄駅において、日本で初めて屋外スペースにCBDを宣伝した企業です。
大晦日のタイムズスクエアに掲載予定の他の大麻関連ブランドには、カナビスネットワークメディア、Curved Papers、My Bud Vase、MTracTechや、Restorative Botanicalsなどがあります。(HEMPTODAY 2018年12月29日)