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カーボンクレジットの認証が豪州のヘンプ導入を推進する

オーストラリア・ヘンプ連合の James Vosper 会長

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重要な役割

 

オーストラリア産業用ヘンプ連合会の会長兼、GoodEarth Resources PTY, Ltd. の代表でもある James Vosper 氏は、近頃発表した論文の中で、「ヘンプは、オーストラリアにおける二酸化炭素(CO2)の削減、貴重な水資源の節約、土壌の改善、そして農家への貴重な炭素クレジットの提供に関して、重要な役割を果たすことができる。」と述べました。

 

また同氏は、「ヘンプの大規模栽培は、国の貧しい農村地域の経済発展と雇用を後押しすることが可能であり、二酸化炭素を隔離し、製品内に恒久的に閉じ込める手段としても、比類のない作物である。」と述べています。

 

農家の収入へ

オーストラリアの全体的なCO2排出量を削減することを目的とした、新しい慣行や技術の開発を奨励する自主的なスキームである排出削減基金(ERF)の下で、認定カーボンクレジットを政府に販売することで現金化する可能性を、ヘンプ栽培は農家に提供します。

 

ERFに加えて、オーストラリアの Clean Energy Regulator(CER)は、企業部門で需要が高まっているカーボンクレジットの取引を簡素化する取引所を開発中です。このクレジットは流通市場でも販売できます。

 

「産業用ヘンプが、炭素クレジットを生み出す手段としての認知が広がれば、その栽培をより魅力的にするだろう」とVosper氏は示唆しています。

 

炭素交換は、企業や政府が自主的に掲げているCO2排出削減の約束を、可能な限り低いコストで実現することを支援する、とCERは言います。
同局は、「この取引所は、炭素クレジットの取引に関連する取引コストを、2030年までに最大1億ドル節約できる」と見積もっています。

 

気候変動のゴール

CO2排出量の約13%を農業が占めるオーストラリアは、気候変動に関するパリ協定の下で、2030年までに全体の排出量を2005年のレベルより26〜28%削減するという目標を設定しました。

 

「紙、繊維、グリーンビルディング材料、バイオ燃料、食品、動物飼料などの用途での可能性を秘めたヘンプは、持続可能な新産業を刺激し、同国の輸入依存を減らすことができる」と、Vosper氏は、論文で述べています。

 

「ヘンプは(ほとんどの林業プロジェクトとは異なり)既存の農地で栽培でき、農作物の輪作の一部として組み込むことができ、ヘンプの後に栽培する作物の、全体的な収量増をもたらします。したがって、雇用を増やし、遠隔地の経済的地位を向上させるというオーストラリア政府の計画に準拠することができます。 これは、アボリジニとトレス海峡諸島民の土地の所有者に特に関係があるのです。」とVosper氏は、書いています。

 

引用元:https://hemptoday.net/certifying-of-carbon-credits-can-advance-hemp-among-australian-farmers/

 

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HempTODAYJAPAN編集部です。HemoTODAYより翻訳記事中心に世界のヘンプ情報を公開していきます。加えて、国内のカンナビノイド業界の状況や海外の現地レポートも公開中。

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