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チェコのヘンプ団体が上院のTHC修正案を「改悪」と批判

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下院ではTHC上限1.0%で可決した筈が

チェコのヘンプ団体は、産業用ヘンプに含まれるTHCの制限に関する逆進的な修正案に対し、国内のカナビスバイオエコノミーの発展を危うくするものだと反発しています。

 

チェコのヘンプ団体「CzecHemp」によると、先週上院に提出された修正案は、6月に下院で可決された、産業用大麻のTHC含有量を1.0%とする法案の趣旨に反するものであると述べています。

 

今回、上院で提案された新たな修正案は、チェコ産ヘンプのTHC上限を現行目標の0.3%というTHC濃度が低いままに維持する内容のものです。

 

下院で提案された法案は、THCの上限を1.0%に設定し、CBDベースの天然抽出物を食品として合法的に販売するための法律を整備する為のものでした。

 

この下院での法案は他にも、医療用大麻製品の認可栽培、加工、輸出をも合法化するもので、より広範囲な分野で法律的に正当と認める内容が盛り込まれています。

 

THC上限1.0%の重要性

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以前、下院で可決された改正案は、ハームリダクションと医療用大麻への患者のアクセスという点で、チェコ共和国をヨーロッパの最先端に押し上げるものであると支持者らは述べています。

 

特にTHC1.0%上限案については、チェコ共和国がヨーロッパの殆んどの国をはるかにリードし優位に立つことが可能になると述べました。

 

今、世界ではTHC値1.0%上限を導入する国が急速に増えつつある中で、欧州諸国ではEUの指針に沿ってTHC値を0.2%に維持している国が多く、チェコも、EUのガイダンスにしっかり従っており、現段階ではヘンプのTHC上限を0.2%に維持しています。

 

CzecHempの代表Hana Gabrielová氏は「THC1.0%への移行は、大麻栽培従事者にとって、天候不順など外部からのストレスによって特定のヘンプが現在の制限値を超えてしまう場合があったとしても、安全であることを意味します」とは述べています。

 

また、「これにより、麻薬や向精神薬を製造する目的で大麻を栽培しているわけではない、真っ当な人たちが犯罪者になることを防ぐことができます」と付け加えました。

 

尚、栽培者は、EUの植物品種データベースに登録されているヘンプ種を栽培することが義務付けられています。

 

無意味なGMP要件

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THC上限値が高くなれば、天候不順などの条件によってTHCの制限値を超える状態になる作物が育った場合でも、ヘンプ農家に余裕が生まれます。

 

さらに重要なことは、CBDの含有量はヘンプのTHC含有量に比例して増加するため、抽出のプロセスがより効率的になるということです。そのため、チェコの栽培者やメーカーは、ヨーロッパの競合他社に対して決定的なアドバンテージを持つことになります。

 

CzecHempはまた、先週明らかになった第二次修正案の中で、医療用途の大麻を栽培する者にGMP(Good Manufacturing Practice:適正製造規範)の証明書を持つことを義務付ける文言についても批判しました。

 

CzecHempは、このような義務は必要ないとしています。なぜなら、この業界はすでにEuropean Medical Agency(欧州医薬品庁)による薬用植物の栽培に関する基準に縛られているからです。

 

「医療用大麻の販売を希望する生産者は、GMPなしでは販売できないことは本質的に明らかです。この観点からすると、栽培者に対するGMPの要求は無意味であると考えます」とCzecHempは述べています。

 

CzecHempは23の組織からなる団体で、民間企業と公的機関、研究および教育機関などが含まれ、チェコのヘンプと医療用大麻の関係者間の協力関係を強化するための活動を行なっています。

 

 

引用元;https://hemptoday.net/czechemp-cluster-criticizes-regressive-amendment-on-thc-in-hemp/

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AUTHORこの記事をかいた人

HTJ編集部ライター NORI

海と自然をこよなく愛するヘンプオタク。
ヘンプの素晴らしさを多くの人に知ってもらう為、HTJにライターとして参画。
不動産業界、福祉業界、オーガニック業界などでキャリアを積み、現在はフリーランスとして活動中。

健康への関心が高く、以前はヴィーガンで、現在はペスコベジタリアン。

趣味はサーフィン、WAVEウィンドサーフィン、スノーボードなどのExtremeスポーツと、海外ドラマの深夜イッキ見。

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