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ポーランドの研究所が420万ドル規模の大麻関連プロジェクトを実施へ

ポーランドの研究所が420万ドル規模の大麻関連プロジェクトを実施へ

ポーランド政府管轄の天然繊維・薬用植物研究所(IWNiRZ)では、大麻の生産を拡大するために1,450万ズロチ(420万ドル)規模のプロジェクトを進めることになりました。このプログラムは、ポーランドの閣僚会議で先ごろ決議されたものです。

このプロジェクトでは、ポーランドの大麻草の栽培面積を2020年の終わりまでに8,000ヘクタール(19,700エーカー)に拡大する予定です。なお、2017年時点での大麻草栽培面積は1,300ヘクタール(3,200エーカー)と推定されています。大麻には多くの用途がありますが、その中でヘンプがバイオマスエネルギーとなり得ることを政府は見越しています。ポーランドでは、2025年までに国全体のエネルギー需要の30%をバイオマスで生産するという目標を掲げています。

この新しいプログラムによってIWNiRZは現在継続中の大麻研究および機械や加工技術に基づいた、商業的に継続可能とするための広域なポートフォリオを引き続き策定していけます。

最近の動向として、IWNiRZは米国に拠点を置く2社の大麻関連会社と契約を結び、認証された植付用の種子をアメリカ国内で販売できるようになりました。そして昨年IWNiRZは、大麻の代表的な品種よりも4倍も多くの収量が期待できる食用油用の新しい品種を開発しました。その品種の種子はまだ広く流通していません。

HEMPTODAY 2018年1月7日)

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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