大麻の法改正に関して、長い間、セッションズは無知だった
悲惨なトランプの時代において、私たち零細業界はいったいどうなるのでしょうか? あなたの麻でできた下着をしっかり握っておいてください。もしかしたら、何か分かるかもしれません。
本日ケンタッキー州の共和党上院議員、ミッチ・マコーネルが 、愚かな司法長官のジェフ・セッションズと「すぐにその問題を議論するつもりだ」と発言しました。これはマコーネルが、「翌週に大麻を合法化して、連邦資金を投入し、我らが愛すべき農作物の栽培を拡大する法案を米国上院議会に提出する」と発表した記者会見で飛び出した発言です。2018年の「ヘンプに関する農業法」は、具体的にはヘンプを農産物として合法化し、規制物質リストから取り除くというものです。これはマコーネルのプレスリリースによるものです。
本当に愚かなものの一人
愚かな司法長官が1月に、マリファナ(=カンナビス)がらみの犯罪の刑事訴追に関わる5つのオバマ時代の覚書について、連邦法に基づき、司法省がこれを取り消すと発表した事を思い出していただきたい。この覚書は基本的に、産業用大麻(ヘンプ)に由来するものを含む、カンナビスを原料にした製品の栽培、加工および販売について、各州が独自に決定することを可能にしました。セッションズは、カンナビスの法改正についての長い間無知だったのです。 本当に愚かな者の一人です。
いじめられ役
一方で、マコーネルはトランプの世話焼き人であると同時に、時にはいじめられ役(言葉を替えれば、真の支援者)で、彼はケンタッキー州にいる彼の農家の友人のために、言うなればヘンプを故郷に持ち帰りたいのです。この上院議員は、農業が強い米国のいくつかの州を代表する議員のひとりであり、これらの州は、数十年前まではありふれた作物として、広大な中西部の穀倉地帯で栽培されていたヘンプを復活させたいと考えています。
ケンタッキー州には3200エーカーというヘンプの農地があり、昨年は米国の州においては第2位の収穫高で、州の連邦代表から州の政府まで、政党を超えた希な恩恵を受けており、ケンタッキー大学では、米国の先導的なヘンプの研究プログラムの一環を担っています。
白熱した論争を持ち込む
マコーネルは記者会見にて「ヘンプは将来、過去のケンタッキーにおけるタバコのような存在になると、私たちは非常に楽観的だ」と発言しました。
悲しいことに、ヘンプに関する全ては未だに、色々と国の管理下にあります。彼らが言うように、全国的にです。それが、マコーネルの言っている、来週ジェフ・セッションズに突きつけるという法案で変わる可能性があります。これは論争の重大局面です。
私が思うに、皆が期待するのは、サーカス列車みたいな今のワシントンにおいて、私たちの小さな麻の荷馬車は気づかれないまま横をすり抜け、ものすごい勢いで米連邦議会を通過し終えて、最後には大統領の小さな手に収まり、彼は金のペンを手に取って、派手な署名を殴り書きすることでしょう。(HEMPTODAY 2018年3月26日)