世界最大級の大麻市場であるカリフォルニア州ロサンゼルス市で大麻小売商ライセンスが、どれほど注目を集めているかを示す、分かりやすい数字が発表されました。
昨年7月の時点で、大麻販売の仮ライセンスを取得している店舗は、まだ僅か940件でしたが、今週月曜日に締切を迎えた今回の申請には、約1,900人の申請者が登録しました。
つまり、この一年で同市の大麻ビジネス(小売のみ)は、ほぼ倍の伸びを示しています。
ロサンゼルス大麻規制局の広報担当者は、「この期限に間に合った登録者1,866人が、L.A.の社会的公正プログラムを通じて大麻の小売商ライセンスの資格を申請した」と話しました。
ちなみに、この規制局はたった三人で切り盛りしているという事らしいのですが、年間約5,000万ドル(約54億円)の税収を市にもたらす部署を、その人数で回すのは大変だと思います。ご苦労様です。
同市の、次回の大麻事業のライセンス申請受付は、9月3日の開始が予定されており、さらなる申請者が予想されています。