
日本でも野村證券をはじめ、最も早くから株が購入可能となったAphria社(NYSE : APHA / TSX : APHA)。カナダの巨大大麻企業の草分けですが、最近では、Green Growth Brands社からの敵対買収に対して激しく抵抗している事が、Forbesなどでも取り上げられています。
このほど同社は、これまで進めてきた生産拠点Aphria Oneの段階的な拡張整備が完了し、80万平方フィートの施設追加をカナダ保健省が承認したと発表しました。
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業界をリードする自動化
Aphria Oneで完成した第四及び第五段階の拡張は、この施設に産業規模の生産技術をもたらします。クローン苗の株分け、成長した株のトリミング、剪定などの重要な段階は手作業で行われますが、社内で設計された技術によって次のような重要なステップが自動化されます。
- クローン苗の移植
- 収穫時の植物の輸送
- 花穂の選別と大まかな刈り込み
- 乾燥・硬化
- 廃棄物処理
Aphria One 拡張
現在10万平方フィートのAphria Oneは、年間30,000kgの大麻を生産していますが、 今回の70万平方フィートの第四段階の拡張と10万平方フィート の第五段階の拡張は年間累計80,000kgの増産を行い、 Aphria Oneの年間生産総生産量を110,000kgに押し上げます。
自動化の進んだ近代的な設備の大規模な拡張により、