昨年、クアーズビール等を製造するコンステレーショングループから投資を受けて話題となった、世界最大の大麻企業であるカナダのキャノピー・グロース社(TSE:WEED, NYSE:CGC)は、ニューヨーク州での現在の事業の拡大するだけでなく、米国のヘンプ事業への投資を最大5億(約550億円)ドルまで増やすことを計画していると発表しました。
キャノピー社は、州ごとの規制環境が明確になるにつれて、米国内の他の2〜3の州にオペレーションを拡大する予定であると述べました。
オンタリオ州スミスフォールズのキャノピー・グロース社は、1月にニューヨーク州から免許を交付された後、同地でのヘンプ加工事業への1億〜1億5000万ドル(約165億円)の投資を発表しました。
同社CEOのブルース・リントン氏は、ヤフーファイナンスに対し「我々は、現状は州ごとに拡大していくでしょう。なぜなら、何がCBD生産用に認証を得ることが出来るのかを規制するのは、州政府だからです。その中には、ヘンプ産業が実際に雇用創出産業プラットフォームの一部になることを望んでいる進歩的なリーダーシップと大きな人口を併せ持つ州が、3〜4州あると思います。」と語りました。
先日の農業法案可決によるヘンプの自由化と、今回のキャノピー社の進出によって、これまでカナダの一人勝ち状態から、大麻産業の勢力図が変わっていくと見られます。
引用元:https://hemptoday.net/canopy-growth-investment/
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