ヘンプクリートとヘンプウッドで改装
ペンシルバニア州の企業が、ヘンプを使った建材で住宅の改修をほぼ完了させたと発表しました。担当したデベロッパーによると、この一戸建て住宅は、ヘンプクリートとヘンプウッドの両方を構造に採用した、州内初のフルリノベーション住宅とのことです。
ペンシルバニア州ニューキャッスルにある、築100年の柱と梁からなるこの家の改修は、市民の権利に基づいて障害者の自立した生活を支援する非営利団体 DON Enterprises の下で行われている手頃な価格の住宅を提供するプロジェクトの一つでる「Project PA Hemp Home」による試験的な取り組みです。
DON Enterprises社は、ペンシルバニア州ローレンス郡で2番目に大きな事業者であり、1,000人以上の従業員を抱え、介護から建築まで幅広いサービスを提供しています。
州から2つの助成金が支給
Project PA Hemp Homeプロジェクトは、ペンシルバニア州農務省から2つの助成金を受けて運営されています。
その2つの助成金のうち、一つは特殊作物ブロック助成金で、農業の研究や実験に使われ、もう一つはヘンプ振興助成金で、ペンシルバニア州内のヘンプを普及させる目的で、ヘンプ建材を使った住宅の建設や活動資金の一部に充てられます。
DON Enterprises社は昨年末、ペンシルバニア州と隣接するオハイオ州の半径200マイル以内の農家にサービスを提供するため、州西部に繊維工場を開発していると発表しました。同社には、これらの事業を構築するための補助金として11,450ドルが支給されています。
DON社によると、ニューキャッスルの家屋の床材には、一般的な木材を模したヘンプウッドが使用されるとのことです。またDON社は、ヘンプ建材を製造する拠点の開発とそのハブ化も計画しており、そのプランの一つとして、ヘンプ建材を作るための工場の設立を計画していると述べています。
引用元;https://hemptoday.net/hemp-retrofit-of-century-old-home-is-first-in-pennsylvania-project/