10月26日(水)~28日(金)のアグリビジネス創出フェア2022
この展示会は、一般的なモーターショー、ギフトショー、フ―デックスのようなメジャー展示会でもなく、健康博覧会や食品開発展のような専門商業展示会でもありません。
農林水産省が主催する研究をテーマにした展示会で、最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、 研究機関同士や研究機関と事業者との連携を促す場として開催する「技術・交流展示会」です。
昨年は、東京オリンピックのために東京ビッグサイト展示会場が使えない事情から臨時の青梅会場でしたが、今年は東京ビッグサイト西展示場となっています。
専門商業展示会である「アグロ・イノベーション2022」も同時開催しており、研究者だけでなく、農業・食品分野に取り組んでいる一般企業や農家も来場するようなイベントになっています。
北海道ヘンプ協会は、3小間(間口9m)で出展、ミニ講演会有り
北海道ヘンプ協会は、昨年も出展しており、1小間(3m×3m)だけでした。今年は3小間(間口9m×奥行2m×高さ2.7m)での大幅な拡張を実現した出展となりました。
場所は、下記の東京ビッグサイトの西展示場の出入口近くのところとなります。
(全体の会場図はアグリビジネス創出フェアのWEBサイトでご確認下さい)
10月27日(木)には、会場のセミナールームAにて初心者向けのミニ講演会もあります。
研究プレゼンテーション:10月27日(木)14:20-14:35 セミナールームA
講演タイトル:ヘンプ(産業用大麻)とは何か?
75年ぶりの改正大麻法による新たなヘンプ産業の創出へ
発表者:一社)北海道ヘンプ協会 代表理事 菊地治己
75年ぶりの大麻取締法の改正で注目されるテーマ
9月29日に厚生労働省の第4回大麻規制検討小員会が開催され、「とりまとめ(案)」が公表されました。北海道ヘンプ協会では、同委員会の会議資料から大麻取締法の改正方向を下記のように推定し、ホームページで公表しています。
これによりますと、ヘンプ(産業用大麻)の栽培分野の規制が大幅に緩和される見通しとなりました。
北海道ヘンプ協会代表理事の菊地治己氏は、「当協会をはじめ、栽培関係者の要望に対して、ほぼ100%の満額回答の極めて画期的な内容です。ヘンプ研究の規制も緩和されますので、国や大学、民間の研究開発部門の皆様に、この魅力的な研究分野を知っていただきたいです」とコメントしています。
展示会への参加は、無料ですが、すべて事前登録制となっています。こちらのWEBサイト(https://agribiz.maff.go.jp/)から参加登録を各自ですることになっています。
また、オンライン会場はすでにオープンしているので、参加登録すれば、北海道ヘンプ協会の出展資料一式をダウンロードでき、WEB上での相談を直接することができます。
関心・興味のある方は、東京ビッグサイトまで足を運んではみてはいかがでしょうか。
北海道ヘンプ協会ホームページ(http://www.hokkaido-hemp.net/)より。
出展概要
名称:アグリビジネス創出フェア2022(Agribusiness Creation Fair 2022)
開催:2022年10月26日(水) ~10月28日(金) 10-17時
会場:東京ビッグサイト西展示棟
主催:農林水産省
入場料:無料(完全事前登録制)
WEBサイト: https://agribiz.maff.go.jp/
同時開催:アグロ・イノベーション2022
出展場所:西1ホール 総-08 (一社)北海道ヘンプ協会
オンライン展示は、2022年9月29日(木)~ 2023年3月15日(水)まで実施しています。
WEBサイトから新規来場の登録を行い、ログインした方であれば、無料にて北海道ヘンプ協会の紹介ページから資料ダウンロード・講演動画の視聴ができます。