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緊急開催!今注目の【大藪裁判】徹底解説

脳腫瘍へのCBD治験発表:株価も跳ね上がる

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Jay Pharma Inc.は、役員会の承認を受け、脳腫瘍(グリオブラストーマ / 膠芽腫 / GBM)の治療法としてカンナビジオール(CBD)製剤のフェーズI / II臨床試験を開始すると発表しました。

 

 

その日、同社の合併相手である AMERI Holdings Inc. AMRH)の株式は最大の値上がりとなり、米国の主要な取引所で2番目に活発に取引された銘柄となりました。

 

 

同社は、イスラエル保健省からの研究の最終承認は今夏に予定されていると述べました。

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Jay Pharmaの考え

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Jay Pharmaは、自社のホームページで、今回の試験について以下のように説明しています。

 

 

多形神経膠芽腫(GBM)は、非常に攻撃的であり、ほぼ例外なく致命的な病気です。最も広範囲の外科的切除と最も積極的な放射線および化学療法レジメンを用いても、全生存期間の中央値は1519か月と短いです(StuppNEJM2005)。

 

 

これはおそらく治療抵抗性の傾向と、その結果として、本質的に避けられない腫瘍再発によるものと思われます。

 

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ほとんどの患者の予後において、全生存期間と患者の生活の質の両方を改善するために、標準的な治療を大幅に進歩させる必要があります。

 

 

カンナビジオール(CBD)は、腫瘍の幹細胞性や増殖から血管新生や局所浸潤まで、GBMの病因に関与する主要な経路の多くに影響を与えることが示されています。他の薬理学的介入とCBDの併用は、GBMの治療に大きく期待されいます。

 

 

CBD併用療法の有効性を評価するための臨床試験の開発は、他の有効な治療法の選択肢がほとんどない患者の集団における臨床転帰の改善に向けた重要なステップとなるかもしれません。

 

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グリオーマ細胞にそれぞれ植物由来CBDTHC、そして純粋なCBDTHCを使用した時に、その抗腫瘍作用が見られた。引用元:(Scott, Mol Cancer Ther, 2014)

 

 

CBDは、基礎研究において、健康な細胞に影響する事なくガン細胞だけに選択的に働き、アポトーシス(細胞死)を引き起こすことが知られています(Marcu, Mol Cancer Ther, 2010)。

合併相手の株価が急騰

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アメリ社の株価はこの日朝の取引で3倍以上(222%増加)になり、8か月ぶりの高値となりました。出来高は2,940万株で、終日の平均約165,000株と比較しても、いかに活発に取引されたが分かります。

 

 

AMERIは、第I / II相試験では40人の患者が登録される予定であり、その半分はジェイファーマ製の柑橘類由来の合成CBDを使用し、残りの半分のグループは、エストロゲン結合部位阻害剤であるクロミフェンとCBDを組み合わせた療法で試験を行うと述べました。

 

 

GBMCB2カンナビノイド受容体を高度に発現しており、我々の仮説では、CBDが細胞経路を「開放」し、それらを化学療法に対してより敏感にすると考えています。」とJay Pharmaの最高経営責任者であるDave Johnsonは述べました。

 

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このニュースを受けて跳ね上がったAMERIの株価ですが、残念ながらその後また戻しています。

 

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AUTHORこの記事をかいた人

Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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