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緊急開催!今注目の【大藪裁判】徹底解説

バーニー・サンダースがアメリカの大麻合法化を公約!

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目次

米大統領選挙の民主党指名候補争い

動画:引用元

 

我々はマリファナを合法化し、過去の大麻関連の有罪判決を無効化、抹消します。

 

バーニーサンダース

 

 

Yosuke Koga
米大統領選挙の民主党指名候補争いが、ますます加熱しているようです。

 

 

日本では殆ど報道されていませんが、今回の指名候補争いにおいて「マリファナ合法化」は最も大きな議題の一つとなっています。

 

 

これまで大統領選についてはHTJでも度々触れてきましたが、ここにきて革新派のバーニー・サンダース氏が躍進しているようです。

 

 

彼のオフィシャルウェブサイトには、彼が大統領になった場合の公約が掲げてあり、なんとそこには他の政策と並んで「マリファナ合法化」というページが割いてあります。日本では考えられない事ですが、これが世界の現実なのです。

 

 

すごい時代になったものだと実感します。

しかし、考えてみれば当然の事です。2018年時点で世界の大麻市場は1兆円をすでに超えており、今年には4兆円、そして2026年には15兆円を超えると見込まれている巨大産業です。

 

ちなみに誰もが着ているコットンですが、コットンの市場規模が5兆円程度と言われていますから、大麻市場は恐らく来年にもこれを凌駕します。日本に住んでいると実感が湧きにくいですが、いかに海外で大麻が大きな存在となっているかが良くわかります。

 

これほど社会を大きく変えるであろう議題に全く触れずに選挙を戦う事は、無知無策と言われても仕方ありません。

 

そこで、未来のアメリカ(ひいては日本も)を考える材料として、このサンダース氏の公約を全文そのまま翻訳しましたので読んでみてください。

 

以前の記事(2019/08/10):バーニー・サンダース候補(大麻経験者)が大麻合法化を明言

 

キーポイント

 

・大統領令を発令し、就任後100日の間にマリファナを合法化します

・過去のすべてのマリファナ関連の有罪判決を無効にし、抹消します

・合法化されたマリファナから得られた税収が、麻薬戦争によって最も打撃を受けたコミュニティに再投資されるようにします

・合法化されたマリファナ産業が、巨大タバコ企業の物にならないようにします

 

詳細

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画像:引用元

 

 

アメリカの刑事司法制度改革と制度的人種差別の終結について語るとき、じつは私たちは同時に、悲惨な麻薬戦争を終わらせることについても話しています。

 

 

それは不平等に有色人種を標的にし、何百万人ものアメリカ人の生活を台無しにしてきました。

 

この国では全ての人種において、ほぼ同じ割合でマリファナを使用しているにもかかわらず、アフリカ系アメリカ人は、白人のアメリカ人に比較してマリファナの所持で逮捕される可能性は、ほぼ4に上ります。

 

 

なぜ2019年にもなって、マリファナを吸ったとして逮捕されるなどという事が起きる一方で、11年前に(サブプライム問題などで)経済をほぼ破壊した罪でウォール街の詐欺師たちが誰一人として刑務所に入っていないのでしょうか?

 

 

なぜマリファナが合法である州では、ほとんどが白人で、ほとんどが男性で、すでに裕福である「大麻起業家」が何百万ドルも稼いでいる一方で、麻薬戦争によって破壊された人々とコミュニティは大麻産業から閉め出され、クレジット審査が通らず、その多くがまだ投獄されたままなのでしょうか?

 

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画像:引用元

 

それはバーニーが大統領になったときに変わります

 

 

この計画の下で、バーニーは、規制物質法からマリファナを削除することによりマリファナを合法化するための執行措置をとるだけでなく、マリファナに関連する犯罪の過去の有罪判決を抹消し、こうした麻薬戦争の犠牲者たちが、急成長している大麻産業から取り残されないことを保証します。

 

 

今こそ、マリファナの犯罪化は特に有色人種のコミュニティにとって災害であることを認め、最もその影響を受けた人々の人生を前進させる時です。

 

 

私たちの仕事は、マリファナを合法化し、過去のマリファナ関連の有罪判決を無効にして抹消し、合法化されたマリファナからの収益が、麻薬戦争で最も打撃を受けたコミュニティに再投資されるようにすることです。

 

 

4年前、大手メディアと政治家は我々に、マリファナの合法化は「過激すぎる」と語りました。現在、11の州で嗜好用マリファナが合法化され、33の州で医療用マリファナが合法化されています。マリファナの合法化は、過半数の国民によって支持されています。

 

我々は、ここ数年で大きな進歩を遂げました。今、私たちが始めたものを自ら完成させます。

我々はマリファナを合法化し、麻薬戦争で最も打撃を受けたコミュニティに投資します。

 

マリファナとの戦争を終わらせ、そのダメージを修復する

 

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画像:引用元

バーニーは大統領として

 

大統領令を発令して、就任後最初の100日の間に

マリファナを合法化します。

 

●積極的に麻薬戦争を終わらせ、マリファナを合法化するために働く司法長官、HHS秘書、DEA(麻薬取締局)の管理者を指名します。

 

 

●司法長官にマリファナを規制物質としての分類から除外するよう指示する大統領令を直ちに発行します。

∟議会は麻薬との戦争を終わらせ、その損害を修復するために積極的に行動しなければなりません。バーニー大統領は議会の行動を待ちません。
∟マリファナの分類を解除すると、栽培者や大麻薬局が直面している銀行サービスに対する現在の厄介な障壁がなくなり、他のビジネスと同様に銀行システムにアクセスできるようになります。

 

●マリファナの永続的な合法化を確保するための法律を可決します。

 

 

 

過去のすべてのマリファナ関連の有罪判決を

無効にし、抹消します。

 

●サンダース政権では、すべてのマリファナの有罪判決(連邦法と州法のどちらも)抹消と再判決を検討します。過去のすべての有罪判決は抹消されます。

 

 

●カリフォルニア州のモデルに基づいて、連邦および州当局に、現在および過去のマリファナ関連の有罪判決の適格性を確認するよう指示します。このレビューには、現在マリファナの有罪判決を受け収監されているすべての人々の再判決が含まれます。適格性またはその状況の決定後、検察官は1年の間に控訴または異議申し立てを行い、その後、当局はすべての適格者について過去のマリファナの有罪判決を自動的に抹消し、無効にします。

 

 

●カリフォルニア州がCode for Americaと連携したのと同様に、抹消決定プロセスの開発と運用を支援できる組織と提携し、連邦政府の資金が州と都市に提供されます。

 

 

●マリファナ関連犯罪の前歴を持つ人々が州当局に連絡し、彼らがリストから漏れていないことを確認できるようにします。そして、2年後までに州が彼らの判決と記録に対して行動を起こさなかった場合、マリファナ関連の有罪判決を受けた人々に行政救済策を提供します。

 

 

●司法省から独立した慈善委員会をホワイトハウスに配置することにより、行政の恩赦プロセスを活性化します。

 

 

●バーニーの「すべての人のための正義と安全計画」に詳述されているように、収監から解放される人々に対し公正な社会復帰を確保します。

 

 

マリファナ合法化による収益が、麻薬戦争で最も打撃を受けた

コミュニティ、特にアフリカ系アメリカ人や他の有色人種の

コミュニティに再投資されるようにします。

 

マリファナの合法的な販売による新しい税収源を使用して、以下を行います。

 

 

マイノリティ企業開発局内に200億ドルの補助金プログラムを設立して、資本へのアクセスにおいて差別に直面し続けている有色人種の起業家に補助金を提供します。

 

 

●この収益により、不平等な影響を受けている地域の人々またはマリファナ犯罪で逮捕もしくは有罪判決を受けた個人が少なくとも51%所有または管理している企業に焦点を当てた100億ドルの助成プログラムを設立します。

 

 

●過去に投獄されたことのある個人に対し、自分のビジネスや労働者が所有するビジネスなどを始めるために必要なトレーニングとリソースを提供し、職業訓練やマリファナビジネスに関連する実習プログラムでの職業訓練を無料で提供します。

∟ バーモント州、ペンシルバニア州、オハイオ州などの州では、従業員所有センターが労働者による企業所有権を促進し、企業や労働者に貴重な技術サポートを提供しています。この成功を拡大し、全国に従業員所有センターを設立し、既存の組織を拡大します。これらの従業員所有センターは、マイノリティビジネス開発庁の助成プログラムと連携して、労働者が所有する事業や協同組合を始めるにあたって必要なトレーニングや技術サポートを、以前投獄されていた個人や麻薬戦争によって被害を受けた地域に提供します。

 

 

●マリファナの売り上げから得た収益を活用して、100億ドルを目標とするUSDA助成プログラムを確立し、不当に影響を受けた地域やマリファナ犯罪で逮捕または有罪判決を受けた個人が都市部および農村部での大麻農場やマリファナ栽培事業を開始し、こうした人々が確実に大麻産業全体にアクセスできるようにします。

 

∟ これらの補助金は、設計、技術支援、機器の購入、インフラの導入などに使用されます。マリファナ犯罪で逮捕または有罪判決を受け、不平等な影響を受けた地域や個人が、「不利な条件下でのビギナー農場コーディネータープログラム」を通じて、土地と資源に公正にアクセスできるよう支援します。

 

∟移民コミュニティを含む、麻薬戦争の影響を受けてきたコミュニティへの、多言語および多民族に向けて手を差し伸べるのための資金を割り当て、経済発展を多様化します。

 

∟供給管理や備蓄などのツールや平均的なシステムへの移行を通じて、これらのマリファナ農家に製品の公正な価格が支払われる事を担保し、生活賃金を保証します。そして、オーガニックマリファナを認証する全国システムを確立し、消費者が情報に基づいた意思決定を行うために必要な情報を提供します。

 

 

●麻薬戦争で最も打撃を受けた地域社会に助成金を提供するために、100億ドルをターゲットとした経済および地域開発基金を作成します。

∟また、オピオイド依存症の危機に対処し、他のハードドラッグの乱用を防ぐために必要なリソースを国内のすべてのコミュニティに確保します。また、州と協力して、革新的な過剰摂取防止イニシアチブに資金を提供します。

 

 

●過去の記録に基づいて、刑事司法制度と対峙した人々に対する社会保障を受けるうえでの障壁を取り除き、ライセンスや契約などを含む将来の社会保障要件から薬物検査を排除し、人々がマリファナ使用のために公営住宅から退去させられないようにします。

 

 

●また、政府機関の提供するサービスへのアクセスを制限する、マリファナに言及しているすべての門語を削除するよう機関に指示し、移民問題においてマリファナ関連の前歴に関連する結果を削除します。

 

 

合法化されたマリファナが巨大タバコ企業の物にならないようにする

 

巨大タバコ企業は、自らの利益のためにすでにマリファナ産業をターゲットにしています。バーニーは大統領として、マリファナが巨大タバコ企業の物になることを許しません。

 

彼は:

 

●マリファナビジネスを非営利団体のように構成するよう奨励します。

∟私たちは、人々に地域社会の雇用と経済成長をもたらすマリファナ事業として協同組合と集団非営利団体を始めるためのリソースを提供します。

 

●若者を対象とした製品とラベルを禁止します。

 

●がんの原因となる製品を作成した企業または不正なマーケティングの罪を犯した企業を追放します。

 

 

●たばこ企業がマリファナ産業に参加することを禁止します。

 

 

●市場シェアとフランチャイズの上限を設定して、統合と収益化を防ぎます。

 

 

●連邦政府当局に規制を許可することにより、マリファナ製品の安全性を規制します。 USDAと提携して、栽培者と生産者の安全検査と品質管理プロセスを確立します。

 

記事の引用元:https://berniesanders.com/issues/legalizing-marijuana/

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AUTHORこの記事をかいた人

Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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