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ドローン活躍、ヘンプの花粉飛散に関する研究に米農務省が50万ドル

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Yosuke Koga

春先や秋口、スギやイネなどのアレルギーをお持ちの方なら実感できると思いますが、こうした涙や鼻水の原因は、空気中の花粉です。

 

目には見えないものの、植物の花粉は広い範囲にわたって飛んでいます。

 

マリファナやヘンプの屋外栽培者の双方にとって、風によって飛散する花粉は大きな懸念事項です。

 

ヘンプとマリファナは、その含有する向精神物質THCの量によって品種が分けられていますが、もし交雑してしまえばお互いの収穫は台無しとなり、壊滅的な被害が発生します。

 

こうした風によって飛散したヘンプの花粉の軌跡を予測するために、バージニア工科大学の研究者に白羽の矢が立ちました。

 

米国農務省は、スイッチグラスと呼ばれる植物とヘンプの花粉の飛散経路を調べるために500,000ドル(約5,400万円)を充てました

 

目標は、花粉が移動する経路と場所を予測することです。このバージニア工科大学の研究では、花粉センサーを搭載したドローンを使用して実施されます。

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ドローンは異なる気温、湿度、風向、風速などの条件下で大気サンプルを収集して、大麻草の花粉がどのように、どこに移動するかを調べると同時に、有機農家にとっての懸念となっている特定の除草剤と防カビ剤が空中をどれだけ移動するかも調べる予定です。

 

植物科学者のデビッド・シュメール教授は、助成金に関する声明で、「ヘンプなどの作物や遺伝子組み換え作物を扱う農家にとって、検証済みで信頼性の高い花粉の長距離飛散予測モデルをたてることは、適切な隔離距離を確立するために非常に重要です」と述べました。

 

研究者によると、この研究は、一般に繊維と穀物生産に向けた栽培品種やCBDの生産のために栽培されるヘンプと、マリファナ品種とのお互いの耕作地の距離に関する要件に係る法律の策定に際し、情報を提供するのに役立つと言います 。

 

引用元1:https://hempindustrydaily.com/usda-to-spend-500000-researching-hemp-cross-pollination/

引用元2:https://vtnews.vt.edu/articles/2019/09/virginia-tech-researchers-receive–500-000-usda-grant-to-study-t.html

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Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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