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緊急開催!今注目の【大藪裁判】徹底解説

ケベック州も大麻食品を禁止に。しかし、業界は粛々と準備

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私は、実家がお菓子の流通に関わってるという事もあり、個人的には、非常に気になるエディブル(大麻成分配合菓子)市場なんですが、セミナーなどで御客様方からエディブルに関してのご質問を頂けた事が無かったので、今回のレポートを書かせて頂きました。

群雄割拠の状態になっているCBDオイル市場が大麻ビジネスの「核」とするなら、エディブルやドリンクはその側面とも言えますでしょうか、ちなみに、

医学的に見てもエディブルは、経口オイルやVapeなどとは効き方が違い、長時間効果が続く

という事が分かっており、痛み止めにCBDを使いたい方や、ぐっすり眠りたい方などには、エディブルが最適です。

まだまだ、競争相手の少ない市場がまさにエディブル市場と言えます。オイルやvapeを初めて摂取される場合、一般的には「苦手」意識が先行してしまい、CBD製品を試せない方も少なくはないと思います。この先、CBDを「飲む、吸う」から「食べる」も複合されれば、さらに大きな市場となる可能性を秘めていることでしょう。

そんな中、海外ではまた新たな州にて、「食品の規制」が入りました。

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ヘルス・カナダが起因、ケベック州の大麻食品帰省

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エディブル(大麻成分を含有した食品)をケベック州で展開しようとする大麻企業は、今年後半まで足踏みをして待っています。724日にケベック州政府は、キャンディー、デザート、大麻配合チョコレートなど、未成年者に魅力的に見える食用大麻製品を禁止することを発表しました。

この動きは、ヘルス・カナダが先月、食用大麻製品の「限定的なチョイス」が、本年12月中旬までに、店頭およびオンラインで販売開始予定であると発表したことに起因します。

連邦政府機関は、食用大麻製品の包装は、子供が開けることが出来ないもの、かつ青少年への訴求力を減らすために、平易でなければならないと述べています。

避難する企業、水面下で進める企業

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ケベック州の大麻支持者の中には、この発表に満足していない人もいます

ケベック・大麻産業協会は、725日のプレスリリースで新規制を非難しました。その声明では、新しい規制が「産業界との協議や経済的影響分析なしに」創設され、大麻産業の「不意をついた」と述べています

同声明は「規制の風向きが予測不可能であり、協議なしに変化する可能性があることを、ケベック州のすべての企業や、同州への投資に関心のある人々に対する警告となっている」と続けています。

こうした大麻企業は、大麻配合食品の合法化に先駆けて、すでに以下のようにエディブル市場に目を向けてきました。

Canopy GrowthNYSE:CGC,TSX:WEED)は、HersheyNYSE:HSY)チョコレートの工場を買い取り、その一部を、大麻配合チョコレート生産専用にすることを発表しました(月産推定85万個)

TilrayNASDAQ:TLRY)は、723日に、グミやロリポップを生産する英国のアルコール入り菓子メーカーであるSmith&Sinclairの買収を発表しました。ティルレイは、同社と協力して、CBDを注入したエディブルのラインを開発し、カナダと米国で販売する計画です。

このように、カナダのエディブル産業は、利益を上げるために整備されてきています。

21兆円となる巨大市場、大麻代替製品市場の今

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6月に発表されたDeloitteの報告書によれば、今後の大麻合法化の段階は、年間27億カナダドル(約2,225億円)を超える価値のある食料品および代替大麻製品の消費者市場を創出することが期待されています。

Deloitte Canadaのジェニファー・リー幹部は、「カナダでは、

エディブル市場だけでも年間最低16億カナダドル(約1,318億円)の価値があると見積もられており

これに大麻飲料を合わせると、さらに52900万カナダドル(約412億円)を上乗せします。」

と述べました。

また、この報告書では、代替大麻製品の世界市場は1,940億米ドル(約21兆円)に拡大すると予想されており、その半分近くが、エディブルユーザが数カ月ごとにグミ、クッキー、またはチョコレートを摂取する予定であると予想されていることも明らかになりました。

大麻法の改正規則は20191017日から施行される予定ですが、エディブル愛好者には、長い3ヶ月のお預けとなりそうです。

引用元:https://investingnews.com/daily/cannabis-investing/quebec-ban-edible-cannabis-products/

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Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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