前著ベストセラーとなった「大麻ビジネス最前線」の発刊から、約1年経ちましたが、「禁断の植物」つまり、大麻の勢いは止まるどころか、経済規模は右肩上がりです。そして、日本では考え難い「多様性に満ちたビジネス」が世界では同時多発的に生まれ、その「植物」は、人々の生活の「身近な存在」へと、変貌と進化を遂げています。
ここ数年で、急激に洗練されていった「大麻関連の商品」ですが、今年に入り、Barneys New Yorkのビバリーヒルズ支店で、専門店が展開される驚くべき時代に突入しております。
先月26日に発刊された、「GREEN RUSH」は、写真中心の書となっており、読みやすいというよりも「とことん没入」してしまう世界感でした。世界の今の「大麻ビジネスの躍動感」を、日本にいながら体感できると思います。
そして、日本のCBDオイルを独自調査されていたページも必見です。
以下、本文からの抜粋です。
大麻に有用な人間の遺伝子が発見されました。
これにより、ついに「飛ぶ」が科学で解明されつつある時代に突入
日本国内でも徐々に開き始めた、「禁断の植物」の扉。
これから、ますますヒートアップしそうです。
この数年、世界各国が医療用、嗜好用大麻を次々解禁し、WHO(世界保健機関)がエビデンス・ベースの観点から見解を変えつつある様子は、およそ一年前に電子版のみで出版した拙著「大麻ビジネス最前線」に詳細を記した。
嬉しいことに、電子書籍「大麻ビジネス最前線」はAmazonにおいて、国際ビジネスのカテゴリーで一年以上もベストセラーであり続けたが、残念なことに、大手出版社へ続編や関連書籍の出版を懇願しても、決して叶うことはなかった。
そこで、自ら書籍コードを取得し、写真たっぷりでフルカラーの一冊を作るに至った。
それが、本書「GREEN RUSH」である。
1848年、金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者が、カリフォルニアの金鉱へ殺到した社会現象を「ゴールドラッシュ」と呼んだように、それから170年たって再び一攫千金を狙う者が大麻の生産地へ殺到している現在の状況を、近年「GREEN RUSH」と呼ぶ。
世界でもっとも高価になった農作物とテクノロジーの交差点で、いま、なにが起きているのか?
高城剛「GREEN RUSH」
NEXTRAVELER BOOKS
単行本 3,024円
Kindle版 1,250円
Unlimited版 0円