カナダヘンプ通商連合(CHTA)は、農業経営のベテランであるTed Haney氏を新理事に指名しました。Haney氏は、5月に退任したKim Shukla氏の後継となります。
「Tedの経験、洞察、そして交友関係は、業界のリーダーとして十分であると既に証明されており、彼のこうした力が、今後カナダで生産及び加工されるヘンプが食品や繊維、そして健康食品などの分野で世界のマーケットに大きく拡大するうえで、大きな助けとなるだろう。」と、CHTAのRuss Crawford理事長は声明で述べました。
農業・食品貿易連合に8年、Haney氏のこれまでの経歴には、経営戦略計画、コーポレートガバナンス、ファイナンス、政府関係、および国際市場開発などがあります。
CHTAは8月1日、アルバータ州カルガリーに、Haney氏が常駐するオフィスを開設しました。
カナダヘンプ貿易連合は、9州にわたる260の農家を代表するNPOで、栽培農家だけでなく、加工業者、流通業者、製品開発や研究者など、急速に成長するカナダのヘンプ産業に関わる人々の代表でもあります。
Crawford氏は、カナダのヘンプ産業は2023年までに10億ドルの売り上げに到達するだろうと述べています。(HEMPTODAY 2018年7月26日)
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