NY州内で農業サプライチェーンを促進
ニューヨーク州では、繊維製品の生産を支援するプログラムにヘンプが採用されました。
新しい法律により、ヘンプ、ウール、アルパカ、カシミア、リネン、がニューヨーク州の『 Grown and Certified Program 』(栽培認証プログラム)に登録され、認証を受けることが可能となりました。
この法律は、州内の農業サプライチェーンの発展を目的とした既存のプログラムに基づいて制定されおり、同州内の農産物を広めることを目的としています。
「 Grown and Certified Program は、マーケティングと継続的なインフラ整備を通じて拡大を図るもので、州の繊維産業を促進する戦略の一環である」とDonna Lupardo下院議員は述べています。
Lupardo議員は、「これは、ニューヨーク州で展開されている『ファーム・トゥ・ファッション』というエキサイティングな取り組みに弾みをつけるための重要なステップです」と述べています。
グローからプロダクトまで、業者間のつながりを強化
上院議員のRachel May氏は「産業用ヘンプのブームや、羊やアルパカの飼育への関心の高まりは、私たちが賞賛し、奨励すべき傾向です。この新しい機会によって、ニューヨークの栽培農家や畜産業者、加工業者、最終製品の生産者などの、個々のつながりが強化されることを期待しています」と述べました。
またRachel May氏は「ニューヨークの繊維メーカーは、自分たちの高品質な製品をもっとアピールしたいと思っていますし、消費者は地元の製品を購入する機会をますます重視するようになっています」と話し、ニューヨークでの地産地消の重要性とニーズの高まりについて述べました。
引用元;https://hemptoday.net/hemp-included-in-new-york-program-backing-fiber-production/