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イスラエルがドイツを抜いて世界最大の医療大麻輸入国に

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イスラエルの医療大麻 需要

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イスラエリ・カナビス・マガジンとマリファナ・ビジネス・デイリーが共同でまとめたデータによると、イスラエルは今年、現時点でドイツを抜いて世界最大の医療用大麻の輸入国となりました。

 

 

6月の時点でイスラエルの輸入量は4トンを超え、7月には6トンを超えました。

 

 

これは、昨年のカナダの合法大麻の平均価格が1グラムあたり約$10ドルだった事を考えると、6,000万ドルに相当します。

 

 

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こうした動きには、二つの原因があると考えられます。

 

 

イスラエルで急速に高まる医療大麻への需要に対して、国内の生産が追いついていないという現状と、その打開策として、当局が意図的に大麻の輸入に関する規制を緩和した事です。

 

 

現在同国では、46,000人の患者が大麻使用に登録済みで、昨年の38,000人から一年間で20%近くも増加しており、この数字は今後もしばらく増加していくとみられています。

 

 

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医療大麻先進国であるイスラエルには、医療大麻生産を担う大手企業も有りますが、需要の伸びに生産が追いついていません。

 

 

加えて昨年には、15,500人の患者を抱える国内大手のTikun Olam社が移転により一時供給をストップした影響で、国内の供給力に疑問符がつきました。

 

 

また同時に、EUGMP認定を受けていないと輸入の許可を受けることができないドイツと比較して、より規制の緩いイスラエルに活路を見出した企業の思惑も後押ししていると見られます。

 

ドイツのペースは鈍化?

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急速に輸入量を増やすイスラエルに比べると、首位を奪われたドイツは、この二年間の輸入量は横ばいです。

 

 

国内の大麻生産が整わない中で医療大麻制度をスタートしたドイツでしたが、現在は生産者も着実に増えてきており、現在好調な両国への輸出が今後どうなっていくのかは不透明です。

 

 

しかし、世界的な大麻取り締まりの歴史が終わりを告げ、多くの国が合法化へと大きく転換していく中で、こうした供給不足を補うために輸入に頼らざるを得ない状況は、これからも世界中でしばらく続くトレンドとなる事は確実で、大麻の輸出入のビジネスは安泰と言えるかもしれません。

 

 

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AUTHORこの記事をかいた人

Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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