ヨーロッパ産業用大麻協会 (EIHA) は本日、第39回WHO薬物依存に関する専門委員会(ECDD)の冒頭において、カンナビジオール (以下CBD) の事前審査結果を報告します。
報告を行うのは、チェコに拠点を置くCBDepotの最高責任者Boris Baňasを含めたEIHAの代表者団です。
WHOに向けたEIHAの報告内容が基にしている情報は、ヨーロッパのCBD事業関係者の間で、今年初めに開始されたキャンペーンにおいて収集されたものであり、この報告では、国際規制薬物リストにCBDを含めないことを求める業界の主張がまとめられました。
WHO委員会は、現行の会議において、CBDを含む他15種類の精神活性物質について検討しています。
関係者が求めるのは、CBDに対する「不干渉」のアプローチであり、最終的には、麻酔及び鎮痛剤であるケタミンと同様の結果を辿ることを期待しています。パリに本部を置く薬物依存に対する代替的アプローチ協会 (FAAAT) もまた、CBDをケタミンと同様に扱うことをWHO委員会に求め、要点を報告しました。(HEMPTODAY 2017年11月6日)
関連記事: