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オリビア・ニュートン・ジョンが癌に医療大麻の使用を告白

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ステージ4の癌に医療大麻で立ち向かうオリビア

「カントリーロード」で有名なオーストラリアを代表する歌手、Olivia Newton-John(オリビア・ニュートン・ジョン)は、ステージ4のがんに関連した痛みと闘うために、医療大麻に目を向けたと述べています。

 

彼女は、27年前に最初に乳癌と診断されました。

 

当初は病魔を克服しましたが、2013年にガンが再発し、2017年には骨に転移したと伝えられました。

 

現在、4回のグラミー賞を受賞した彼女は、痛みの軽減のために大麻を使用している事を打ち明け、「本当に元気にやっています」と、死が近いという噂を一蹴しました。

 

オリヴィアは、「大麻が大きな違いをもたらしたと確信しています」とテレビ番組「60 minutes Australia」のインタビューで語りました。

 

「(大麻)オイルを摂らないと痛みを感じるので、それが効いていることがわかります」と述べました。

妻の治療のために、夫が裏庭で大麻を育てた

オリヴィアは現在、医療大麻と嗜好用大麻の両方が合法であるカリフォルニア州に住んでいます。

 

彼女の夫、ジョン・イーストリングは、彼女のための大麻を裏庭で育て、彼女に大麻療法に挑戦する事を納得させました

 

彼はインタビューで、「わたしは、始める前から自信を持っていましたが、同時に、わたしの奥深くには緊張感がありました」と語りました。

 

夫のイーストリング氏は、エンターテインメント産業では、ドラッグが広く使用されているにもかかわらず、オリヴィアはこれまで大麻を一度しか服用したことがなかったと述べています。

 

「彼女は70年代に一度だけ大麻を喫煙したことを覚えていて、『もう二度とやりたくない』と言っていました。」

 

オリヴィアは、ステージ4の診断にもかかわらず、「死は遠くに追いやった」と感じていると語りました。

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「私は、それを、自分の身体の中にあって、自分で取り除くモノと見ています。戦いについては話しません。なぜなら、それがあなたの体にそのような(ネガティブな)感情を生み出すからです。私は、ただ全てを成り行きに任せるだけです。」と彼女は言いました。

 

70歳の彼女は、医師が自分の余命をどれくらいと考えているかを知ることに関心がないと言います。

 

「私は統計を読みません。もしあなたが統計を信じるなら、あなた自身がその結果を起こさせるのです。誰かがあなたに「あなたは6ヶ月の命です」と言うと、おそらくそうなるでしょう。なぜなら、あなたがそれを信じているからです」と彼女は言いました。

医療大麻臨床、オリビア癌リサーチセンター創設

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オリビアとその家族は現在、オーストラリアで大麻の合法化活動に取り組んでおり、また、Olivia Newton-John Cancer Wellness & Research Centre を創設し、医療大麻の臨床試験のための基金を集めています。

 

オリビア癌センターのtwitter公式アカウント:

 

引用元:https://www.newshub.co.nz/home/entertainment/2019/08/olivia-newton-john-turns-to-marijuana-to-fight-cancer.html

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AUTHORこの記事をかいた人

Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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