MENU
カテゴリー

進撃のキャノピー・世界最大の大麻企業がニューヨーク市場へ

画像

カナダの大麻産業界のリーダーであり、同時に世界最大の大麻企業でもあるキャノピー・グロース社。同社は、証券取引所との関係を憂慮して、連邦法で大麻が違法であったアメリカ市場への参入を見送ってきました。

先日、米国のAcreage社との提携が発表され、米国進出が噂されたばかりでしたが、この度ニューヨーク州カークウッドに大麻製品の製造に向けて15000万ドル(約165億円)の製造集積地を建設することによって、遂に米国大麻市場に参入します。

同社幹部によると、今年の夏、ペンシルベニア州境付近の48エーカー(19ヘクタール)の土地に308000平方フィート(2.8ヘクタール)の施設が、着工されるといいます。

キャノピーは1月、大麻由来のカンナビノイド抽出および関連製品製造のための施設開発に最大2億カナダドル(14800万米ドル、日本円で約165億円)を投じると発表しました。

同じくニューヨーク証券取引所でCGCとして取引されているカナダの大麻企業スミス・フォールズは、ニューヨーク州での事業拡大は計画していませんが、一方キャノピーは、農家と植物を供給する契約を結び、ニューヨークの農家を優先的に扱うことになります。

引用元:https://mjbizdaily.com/canadian-marijuana-firm-canopy-growth-plans-hemp-site-in-new-york/?utm_medium=email&utm_source=mjbiz_daily&utm_campaign=MJD_20190429_NEWS_Daily_04292019

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!
  • URL Copied!

AUTHORこの記事をかいた人

Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

目次
閉じる