トルコ大統領がヘンプの栽培を奨励

トルコ大統領がヘンプの栽培を奨励

トルコのエルドアン大統領は、国内の農家に向けて、ヘンプ(産業用大麻)の栽培を推進するよう呼びかけました。

「国民の皆様、ヘンプの栽培に向けた取り組みを始めましょう。我々は、産業用大麻が多様な分野において、様々な恩恵をもたらす事を目にするでしょう。」エルドアン大統領は、トルコとカタールの装甲車を製造するBMC社でのミーティングにおいて、このように述べました。

認可は準備中

エルドアン大統領は、農林省及び環境開発省は、すでにこの問題に関して協議を始めていると語りました。この声明は、Bekir Pakdemirli 農林大臣が、新たなヘンプ栽培の認可が発行される見通しである事を明らかにした数日後に出されました。

現在、ヘンプの栽培は、トルコの19の地域において厳格な管理のもとで行われていますが、オスマン帝国時代には、Samsun, Sinop, Kastamonu, Amasya, Çorum, Tokat, Yozgat, Ordu, Burdu, Urfa, 及び Malatya の各地域において主要な農作物でした。当時ヘンプは、オスマン帝国海軍での採用以外にも、日用品として布地や紐、ロープや袋などに利用されていました。

転換点

Kastmonuなどの近代的な地域では、1940年代から、2002年に甜菜とニンニクに取って代わられるまでの60年間の間、ヘンプの栽培が行われていました。歴史的に、これらの地域の農家は、タバコの巻き髪を製造する地元の製紙工場に向けてヘンプを栽培してきましたが、現在は輸入セルロースに取って代わられています。

Samsun Ondokuz Mayıs 大学農学部農作物科 の Selim Aytaç 准教授は、 今回の大統領の声明は転換点だと言います。Aytaç 准教授はヘンプについて長年研究しており、この声明がヘンプについての好ましくない先入観を取り払う一助となるだろうと語りました。

遺伝子型への取り組み

Aytaç 准教授は、トルコのメディアに対し「我々は、5年間の選択的な取り組みを通して手に入れた、2つの遺伝子型を農務省に申請する予定だ。」と、述べました。

さらに、Kirklareli州のOsman Bilgin知事は、現在は同地域において非合法であるヘンプの利用を進める意思を示し、「現在、我々の町では250万本のヘンプが自生しており、今後これを焼き払う事はもう行わない。これからは、これらを地域経済の為に役立てていく。」と、地元メディアに語りました。(HEMPTODAY 2019年1月16日)

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