デンバーポスト紙によると、米フロリダ州の医師二人が、CBD(カンナビジオール) に関し二人を騙したとして、コロラド州を拠点とする企業を相手取って440万ドルの支払いを求める訴訟を起こしました。
ホセ・アンソニー・マゾ医師とその妻のマリッツア・リアスコス医師は、フル・スペクトラム・ニュートリション社のオーナーであるジョン・マイケル・メリット・ジュニア氏を、デンバーに地方裁判所で起こしましたに訴えました。二人の代理人であり、訴訟を申請したクレイグ・ブランド弁護士によると、二人は投資元本である110万ドルの返還に加えて、その3倍の額を損害賠償として求めているということです。
原告は、コロラドスプリングスを拠点としていると思われる、フル・スペクトラム社のオーナーであるメリット被告が、二人が投資したお金をコスタリカの鳥獣保護地区の支援に充てたとして訴えています。
「すべてがインチキだったのです」メリット被告のことを、大麻ビジネスで富を得るために、何も知らない人々を餌食にしている「典型的な詐欺師」と、呼びながら、ブランド氏はデンバーポスト紙に対し語っています。マゾ医師とリアスコス医師は訴状で、二人と同じフロリダ州、そしてコスタリカ、ルイジアナ州に家を所有するメリット被告は、コロラドスプリングスを拠点とするヘンプ製品の卸売業者であるフォリウム・バイオサイエンシーズ社から、大幅な割引き価格でCBD製品を入手するルートがあるということを喧伝していたと訴えています。(HEMPTODAY 2018年4月13日)
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