様々な市場調査を担う矢野経済研究所が、「2022 CBDマーケット ~食品・美容・医療業界に拡がり、ウェルビーイングで注目を集める急成長市場~」というレポートを発行しました。それによると、2021年のCBD市場が185億円、2025年には829億円になると予想されています。
ここでは、どのような目次と内容が書いてあるのかを公開されている情報から紹介します。これらの情報は、外国資本の企業が日本に参入したり、日本の大手企業(ドラッグストアや製薬会社の食品部門など)がCBD市場に参入するのに大いに参考になると思われます。
全てのレポートを見るには、165000円での購入が必要です。
矢野経済研究所によるプレスリリース
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3013
2022 CBDマーケット ~食品・美容・医療業界に拡がり、ウェルビーイングで注目を集める急成長市場~
大麻草に含まれる化合物「カンナビジオール(CBD)」には炎症を鎮めたり、不安を和らげたりする作用があることから、欧米では医薬品や食品、日用品といったさまざまなCBD製品が続々と登場しています。
近年日本でもその効果効能から、CBD製品への注目が高まっており、参入企業も増加。百貨店や化粧品専門店、美容クリニックなどでもCBD製品を取り扱ったり、各都市にCBDカフェなどがオープンしていたりと、着実に市場は成長しています。
米国のリサーチ会社Kenneth Researchは、世界のCBD市場は、2022年に36億米ドル(約4,100億円)の市場価値から2030年末までに114億米ドル(約1兆3,100億円)に達すると予測。国内でも、2021年には厚生労働省が「大麻等の薬物対策のあり方検討会」を開催し規制緩和を検討していたり、大麻由来の医薬品の治験が国内で開始されたりと、CBD製品の輸入販売、製造・販売へのハードルは低くなっており、今後さらなる市場拡大が見込まれます。
本調査レポートは、CBD業界を体系的に調査・編集し、市場の動向を総合的に把握いただけるよう企画しました。市場規模はもちろん、法改正に向けた動きや参入企業の増加に対するCBD関連企業および卸・小売各社の動向について掲載しています。
発刊日 2022年6月29日
価格:(税込) 165,000円
体裁: 178ページ
調査概要
調査目的:本書では、現在の CBD 市場を総合的に把握できるよう、
同市場を取り巻く課題、動向を調査・編集した。
(1)CBD 市場の動向分析
(2)製品カテゴリー別動向
(3)チャネル別動向
(4)参入企業個票
調査対象:CBD 製造企業、輸入販売企業、CBD 製品流通企業等、研究機関・団体
調査方法:
(1)弊社研究員による直接面接・オンライン取材
(2)文献調査その他データ収集
(3)消費者アンケート調査の実施
調査期間:2022年3月~2022年6月
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調査結果サマリー
CBD製品市場に関する調査を実施(2022年)
2021年の国内CBD製品市場規模は前年比185.9%の185億円4,100万円に
~健康意識の高まり、政府による環境整備に向けた動きで市場は急速に拡大~
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資料ポイント
未だ国内の調査実績が少ないCBD製品市場を徹底調査!
市場全体の市場規模推移・製品カテゴリー別市場規模推移を掲載。
国内のCBD主力企業の動向を取材。
リサーチ内容
調査結果のポイント
第1章 CBD市場の動向分析
1.CBDとは
1.1.CBDとは
1.2.CBD製品の定義
1.3.ブームの背景
1.4.海外動向
2.CBDを取り巻く日本の法規制の現状
3.国内における大麻草・CBD市場年表【日本・海外の動き】
4.CBD製品の市場概況
4.1.総市場
4.2.製品カテゴリー別市場
4.3.CBD製品の国内認知度
4.4.主要参入ブランド・企業
4.5.注目トピック・トレンド
第2章 製品カテゴリー別動向
1.食品(オイル、サプリメント、グミ、クッキーなど)
1.1.市場規模
1.2.アイテム別の概要
1.2.1.オイル
1.2.2.カプセル(錠剤タイプのもの)
1.2.3.グミ
1.2.4.その他食品
1.3.事業戦略・プロモーション動向
1.4.課題と展望
2.ベイプ(電子タバコ)
2.1.市場規模
2.2.アイテム概要
2.3.事業戦略・プロモーション動向
2.4.課題と展望
3.化粧品(クリーム、美容液、ボディケアアイテムなど)
3.1.市場規模
3.2.アイテム概要
3.3.事業戦略・プロモーション動向
3.4.課題と展望
第3章 チャネル別動向
1.CBD専門店(インターネット販売/リアルショップ)
1.1.市場動向
1.2.商品・価格の特徴
1.3.プロモーションの特徴
1.4.顧客の特徴
1.5.課題と展望
2.ナチュラルコスメ、ライフスタイル系セレクトショップ
2.1.市場動向
2.2.商品・価格の特徴
2.3.プロモーションの特徴
2.4.顧客の特徴
2.5.課題と展望
3.百貨店・バラエティストア・ディスカウントストア
3.1.市場動向
3.2.商品・価格の特徴
3.3.プロモーションの特徴
3.4.顧客の特徴
3.5.課題と展望
4.その他(カフェ、美容サロン、フィットネス施設など)
4.1.市場動向
第4章 参入企業個票
企業概要
業績推移
事業化背景
主な展開アイテム・サービス
アイテム・サービスの内容・差別化ポイント
事業・販売戦略
課題
顧客特性
市場の将来展望
※一部を除き各企業共通
≪掲載企業一覧≫
- 株式会社あさやけ
- エリクシノール株式会社
- 株式会社マセイナジャパン
- Always Pure Organics Japan株式会社
- カムバイダイレクト合同会社
- 株式会社CannaTech
- 株式会社吉兆堂
- 株式会社グリーンブラザーズ・ジャパン
- 株式会社DropStone
- Naturecan株式会社
- 株式会社バランスド
- プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社
- 株式会社エソテリック
- 株式会社HEMPRIME
- 株式会社ワンインチ
- 株式会社ドン・キホーテ
- 株式会社マッシュビューティーラボ
- 株式会社三越伊勢丹(ビューティアポセカリー)
- 一般社団法人北海道ヘンプ協会