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CBD事業者有志の会・会合にCBD議連の松原仁議員が参加

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CBD議連とCBD事業者有志の会の発足については、先日お伝えいたしました。

そのCBD事業者有志の会が、9/11に新たにオンライン会合を開き、会からの呼びかけに応じてCBD議連事務局長の松原仁衆議院議員も出席して、意見交換を行いました。

 

こうしてヘンプ産業の関連事業者と国会議員が、オープンな場所で会合を持つのは、初めてのことです。

目次

これまでの動き

今年1月から6月までの間に、厚生労働省が主導して「大麻等の薬物対策のあり方検討会」が開かれ、70年ぶりとなる大麻取締法の改正も視野に入れた上で、有識者が意見を交換しました。

 

ところが会議では、主に大麻使用罪の創設、取り締まりや乱用防止などの薬物政策について話し合われ、ヘンプの産業化やCBD産業については、あまり触れられませんでした。

 

8回のシリーズであった「あり方検討会」の終了と時を同じくして、CBDの有用性を認識した複数の国会議員が、拡大するCBD市場の健全な成長と流通などを目的として、「CBDの有効的な活用を考える議員連盟(CBD議連)」を立ち上げました。

 

この議連は、座長に自民党の河村健夫議員、事務局長に立憲民主党の松原仁議員を置く、超党派の議員連盟です。

そのメンバーは、現時点で以下の方々です。

  • 河村健夫(自民党)
  • 松原仁(立憲民主党)
  • 鈴木貴子衆院議員(自民党)
  • 安藤高夫衆院議員(自民党)
  • 上田清司参院議員(国民民主・新緑風会)

 

現状では、不明な点も多い規制や基準のもとで事業を行うCBD関連業社としては、予想されている大麻取締法の改正の際には、国際的な基準に合致した内容とし、貿易や流通に関する明確な基準を求めて、行政に働きかけていく事が急務です。

 

議連の発足を受け、今後の政策に事業者の声を反映させるための受け皿が出来た事から、「CBD事業者有志の会」が立ち上がり、国内約130社の事業者に呼びかけたところ、100を超える事業者が会合へ参加しました。

 

このオンライン会合でCBD事業者有志の会は、CBD議連に向けた具体的な政策について話し合い、7月21日のCBD議連第二回総会において、政策提言書として纏めたものをCBD議連に提出しました。

 

その提言書の詳しい内容については、以下の記事を参照ください。

関連記事:CBD議連総会で株式会社ワンインチがCBD事業者代表として登壇

https://hemptoday-japan.net/11318

第二回会合に松原仁議員が参加

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左上:(株)ワンインチの柴田代表、右上:松原仁衆議院議員、下:HTJ編集長 古賀

 

9月11日にCBD事業者有志の会の第二回オンライン会合が開かれ、会合の初めに(株)ワンインチの柴田代表から、議連総会への出席と提言書提出に関する報告がありました。

 

会合の後半では、松原仁議員が参加し、HTJの古賀が代表質問者として、事業者から事前に収集した質問を投げかけました。

 

松原議員への質問

Q:まず、CBD議連を設立した経緯を教えてください。

松原議員:私がCBDについて知ったきっかけは、「CBDは、てんかんに効くらしい」という話を、ある元厚労省幹部から聞いた事でした。それが国民の健康に資するならば、是非とも取り組むべきだと思いました。

しかし、本邦においての常識と言いますか、認識の問題があります。そのハードルを取り除くには、議連が必要だと判断しました。

その後、私も勉強していく中で、このヘンプという素材の持つ多様な可能性に気がつき、非常に期待を寄せています。

 

Q:先日お渡しした提言書の内容に関して、どのように感じていますか?

松原議員:提言書は、「非常に的を得ている」と感じました。特に食薬区分は、非常に重要な問題ですので、議連内でも各自に声をかけて取りまとめを進めていきたいですね。

THCのカットオフ値に関しては、正直「ハードルは低くない」と考えています。

こうしたセンシティブな問題は、世論の動向、そして我々議連の活動に対しての世間の評価が今後問われると思います。そのためにも、スポンサーとなる企業が必要となってくるでしょうし、マスメディアへの露出や対話などを通して、世論を醸成していく必要があります。その下地として、この事業者有志の会から意見を聞いていきたいと思います。

 

Q:では、有志の会をはじめとした、CBD事業者に対して求める事は何でしょうか?

松原議員:それは、やはりコンタミネーション(汚染)の絶対回避です。故意で無かったとしても、(THCなどの)禁止されている成分の製品への混入は、絶対にあってはならない事です。それが起きてしまえば、全てが振り出しに戻ってしまう。ですから、そこは事業者の皆さんには、一層厳しく取り組んでいただきたい。

 

Q:最後に、事業者に向けてお伝えしたい事がありましたら、お願いします。

私も今回議連を立ち上げて、初代の事務局長として名前を連ねたのですから、下駄を履くまで(最後の最後まで)全力で応援していきます。

このヘンプという素材の可能性に、私は非常に期待を寄せています。医療以外の部分も含めて、ヘンプがあるという事で、国民それぞれの人生が豊かになるよう、事業者の皆様と一緒にやっていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

 

Yosuke Koga

今回、こうして議連に提言書を提出し、その提言はCBD議連の意見として厚労省に手渡されました。

また、この会合に議連の事務局長である松原議員が出席し、有志の会からの質問に答える場を設けたという事は、歴史的な事だと思います。

より良い未来のために、議連に参加している議員達を応援し、投票に行く事から始めていきましょう。

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Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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