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ミシガン州の企業が、ヘンプのハイテク応用と製造施設を建設

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金融機関の融資を受けヘンプ工場を建設

ミシガン州のヘンプ企業が、ヘンプ繊維加工工場を建設するための資金を確保し、今年の夏に操業を開始する予定だと発表しました。

 

デトロイトに拠点を置く企業 Heartland Corporate Holdings LLCは、ミシガン州の金融機関Bank of Ann Arborから融資を受けた述べ、具体的な額は明らかにしていませんが、ミシガン州ホランドに建設を予定しているこの施設では、同州内の農家から調達する年間150万ポンド(約680kg)のヘンプを処理することが可能だ、と述べています。

 

2020年7月にスタートした Heartland社は、CEOの Jesse Henry氏が率いており、彼のキャリアは主に資金の準備や調達で、自己啓発講演家の Tony Robbins氏の下で経営コンサルをしていたこともあります。

 

Henry氏は、現会長に就任しているハイテク起業家である Tim Almond氏と共同で Heartland社を設立しました。

 

2人は、2016年にスタートしたアリゾナ州スコッツデールを拠点とする革新的な技術やサプライチェーンモデルなどを開発する企業 Cloud Nine Capital社のマネージングパートナーとしても名を連ねています。

 

グラフェン開発の成功とヘンプサプライチェーン構築

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Henry氏によると、Heartland社の目標は、プラスチック業界で主に使用されているグラスファイバー、炭素繊維、タルク、炭酸カルシウムなどの従来の材料に代わる製品を開発すること、及び持続可能なバイオベースの材料であるヘンプ繊維のサプライチェーンを構築することだと言います。

 

同社は、自動車、建設、エネルギー、航空宇宙などの主要産業でその可能性が注目されているスーパーマテリアル(ハイテク素材)と呼ばれるグラフェンの製造方法も発見した、とウェブサイトで主張しています。

 

Henry氏はデトロイトの dbusiness.comに対し、「多くの業界が、ビジネスに変革を起こす次世代の持続可能な素材を見つけることに関心を持っています」と述べ、また「ヘンプの様な低コストで、温室効果ガスの吸収率が高いカーボンマイナスの素材は、そのニーズを満たす能力があります。しかしそれは一貫した信頼できるサプライチェーンがなければ実現できません」と語りました。

 

研究によって様々な分野で応用可能に

Heartland社は、この取り組みが、産業用ヘンプを研究開発の段階から最終製品へと移行させるのに役立つ、と述べています。これまでの協議では、自動車、パッケージ、海洋、航空宇宙、ヘルスケアなどの業界の企業が興味を示しているとHenry氏は述べています。

 

また同社は、年間3億ポンド(約1億3,600㎏)の産業用ヘンプを処理できる第2工場をデトロイトに設立する為の、追加資金の融資先を探している、と述べています。

 

 

HTJ

次世代バッテリー・スーパーキャパシタの部材となるグラフェン。現在は石油から作られていますが、昨今の研究によってヘンプでグラフェンを作ることが可能になっています。ヘンプを利用することで環境に配慮しながらコストダウンも計れると言う、ハイテク分野においてもヘンプは完璧な代替品となる様です。

 

 

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AUTHORこの記事をかいた人

HTJ編集部ライター NORI

海と自然をこよなく愛するヘンプオタク。
ヘンプの素晴らしさを多くの人に知ってもらう為、HTJにライターとして参画。
不動産業界、福祉業界、オーガニック業界などでキャリアを積み、現在はフリーランスとして活動中。

健康への関心が高く、以前はヴィーガンで、現在はペスコベジタリアン。

趣味はサーフィン、WAVEウィンドサーフィン、スノーボードなどのExtremeスポーツと、海外ドラマの深夜イッキ見。

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