バンクーバーに本社を置くアイソダイオール・インターナショナル社は今週、カワカトース・ファーストネーションと提携して、ヘンプを栽培し、CBDを製造することを発表しました。
合意に基づき、カワカトースは最大3,000エーカーの土地を提供。アイソダイオールとカワカトースは協力してサスカチェワンの他の部族間との協同組合を設立し、部族の経済的強化を目指します。
アイソダイオールは、医薬品グレードの植物化学複合物質とCBD製品を製造しています。
アイソダイオール社の最高経営責任者(CEO)であるマルコス・アグラモント氏は、「カワカトースが農地の維持と改善に必要な労働力を提供してくれる事で、当社は最高品質のCBDを手にすることができる」と述べています。同社は、カワカトースおよび計画中の協同組合と、栽培の方法と基準について協議するとアグラモント氏は述べています。
サスカチュワン南東部のカワカトース保護区は、8,248ヘクタールの面積で、1,000人が居住しています。
同社はまた、同様のファイトスーティカル(植物由来医薬品)製品ラインナップを中南米、アジア、ヨーロッパに導入することを検討しているとも述べています。
(HEMPTODAY 2018年3月20日)