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麻+亜麻「バイオブリッジ」、イノベーション賞にノミネート

麻+亜麻「バイオブリッジ」、イノベーション賞にノミネート

「バイオブリッジ」はアイントホーフェン工科大学のキャンパス内にある

ヘンプ繊維と亜麻繊維を含む素材で作られた歩行者用「バイオブリッジ」が、今年のBiocomposite of the Yearコンペティションでイノベーション賞にノミネートされた13のプロジェクトのうちの一つになりました。

この賞は、12月6日から7日にドイツのケルンで開催される「Biocomposites Conference Cologne」(BCC)で授与される予定です。

アイントホーフェン工科大学(TU/e)(オランダ)のチームが、大学と専門学校の学生のグループをプロジェクトの完了まで率いました。

負荷試験に成功した後、14メートルの橋がNPSP社によって設置されました。亜麻とヘンプの繊維は、バイオベースのエポキシ樹脂と組み合わされると橋に使える程度の強度をもたらします。ポリ乳酸(PLA)バイオフォームがその中核をなします。製造方法は、レーザーで切断したバイオフォームの周囲に天然繊維の層を接着した、真空注入でした。

参加した他の学校は、TUデルフトとアイントホーフェン地域の専門学校でした。複合材製造企業であるNPSPとCenter of Expertise Biobased Economy、Avans HogeschoolとHZ University of Applied Sciencesの共同グループも参加しました。このプロジェクトにはStichting Innovatie Alliantie(SIA)が共同出資しました。

HEMPTODAY 2017年9月20日

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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