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欧州で人気、可愛さ溢れる環境に優しいヘンプシャンプーバー

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自然志向のターゲットに響いた製品企画

ポーランドのヘンプ企業 Herbs&Hydro(H&H)社 は、5つのバリエーションのヘンプ由来のシャンプーバーを発売しました。現在、同社オンラインショップを通じて好調に売れています。

最高経営責任者(CEO)兼創業者であるTomasz Gorski氏は「この製品は、われわれのポートフォリオの、他のどの製品よりも早く火がつきました」と語りました。同社は、ヘンプなどの植物をベースにした最高級のパーソナルケア製品を製造しています。

H&H社は、2014年から事業を展開しており、ポーランドを中心に、自社のホームページや健康製品・ハーブストアなどの専門店を通じて販売されている、クラフトシャンプーバー、石鹸、およびシャンプーなどの高級ラインを生産しています。

H&H社は、ドイツからヘンプオイルを輸入して、製品を製造しなければなりませんでしたが、近年は、ポーランド国内の供給で製造には充分なようです。

最高経営責任者(CEO)兼創業者であるTomek Gorski氏は、「ヘンプはすべての健康・美容製品に有用な、驚くべき特性を持っています。それは、もっと一般的なナチュラル志向の製品に、自由に取り入れられるべきです。そして、私たちは今、その瞬間に居るのです。」と語りました。

ベジー&ビーガンライクなヘンプシャンプー

H&Hの独自のシャンプー・バーの配合は、すべての皮膚および毛髪のタイプに合わせてデザインされており、マイルドな洗い上がりをもたらします」と同社は述べました。

デザインはコンパクトで、旅行キットに最適ですが、小さいながらも1本のバーで約50回のシャンプーが可能です。

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ヘンプをベースとしたバリエーションとして、プレーンなヘンプのみのシャンプーバーと共に、メイチャン(アジアの常緑樹)マンゴーココナッツラズベリー、およびフランキンセンミルルハパロ・サント(コパールの仲間であり、南米の海岸に生育する希少な木)など、色々楽しめるバリエーションが用意されてます。

廃棄物ゼロ」のプロセスで製造された製品は、完全に植物性であり、ベジタリアンやビーガンにも使うことができ、ヨーロッパの化粧品の全ての基準を満たします

昨年、国際的に卸売りを開始したH&H社によって、ポーランドで初めて製造された、このヘンプベースのシャンプーバーは、引き続き国内で最も売れている製品です。

メンズケアのシリーズも発売、クロス展開開始

H&H社は、ジムズ・ビアード(顎髭)・オイルの名前で、男性用コスメラインも発売しました。ジムズ・ビアード・オイルは、初めてのヘンプをベースとした男性用ヘルス&ビューティー製品です。

私も、使ってみましたが、鼻の下につけるという性質もありますが、なんとも言えない非常に清々しい香りに包まれて、息をするたびにリフレッシュされる、特別な体験でした。

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H&H社が昨年スタートしたメンズ・ケア製品の一環として、パロ・サント・ヘンプ・シャンプーバーも販売されています。

また、H&H社は、顎髭シャンプー、口髭ワックス、潤滑油、スキンローション、マッサージオイルなど、ヘンプオイルを配合した男性向け製品も予定しています。

Herbs&HydroH&H社)は、ポーランドの高級ホテルにブランド商品を供給する成長事業を展開しており、昨年、同社はH&H製品をストックしている最初の海外顧客、アイルランドのダブリンにある「ザ・ヘンプ・カンパニー」を獲得しました。

ポーランドから世界へ拡大

ジムズ・ビアード・オイルは、ヘンプ、アビシニアン、シーバックソーン、ホホバ、ベニバナ、アーモンドの天然油をベースにしています。その主要成分は、ヘンプとパロ・サントのオイルです。

この製品は、小売価格70ポーランドズロティ(¥2000)で、卸売価格は数量に基づいています。

最高経営責任者(CEO)兼創業者であるTomek Gorski氏によると、H&Hは大量供給が可能な、信頼できる原料供給業者と協力していますが、その焦点は常に品質に置かれているといいます。

同氏は、「私たちは、まず最高品質の製品を提供したいと考えています。そして今後は、もう少しアップスケールすることに焦点を当てる予定です」と述べました。

引用元.1:https://hemptoday.net/hemp-shampoo-bar/

引用元.2:https://hemptoday.net/hemp-beard-oil/

以上、ご興味のある方は、info@hemptoday-japan.net までお問い合わせください。

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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