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元医師、オーストラリアの大麻治療の裁判で無罪判決

元医師、オーストラリアの大麻治療の裁判で無罪判決

オーストラリアの元医師が歴史的な医療用大麻裁判で無罪を勝ち取りました。元医師は未認可の治療に大麻の合成物を使用したことは患者に対する「医療上の必要性によるもの」と主張していました。

オーストラリアで大麻を処方したことによる前回の裁判の結果、2005年に医師免許を失ったアンドリュー・カテラリス氏は、先週開かれた裁判で、陪審員を前に弁護士を立てずに自分で弁護を行い、無罪判決を勝ち取りました。

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引き込まれる親の証言

「陪審員が有罪宣告をするには、てんかん患者の子供達の親の証言は凄まじすぎたのです」と、カテラリス氏は4週間にわたる裁判の末に無罪となった直後、イギリスのデイリー・メール紙に語りました

この日、証人として病気の子供達の親および医療専門家を招致したカテラリス氏は、2017年5月に警察がシドニーの自宅に踏み込んだ際8kgの大麻オイル、10kgの大麻草および現金1万ドルを発見され逮捕され、起訴されました。

「ドクター・ポット(大麻医師)」として知られるカテラリス氏は裁判の直後、再び逮捕されるとしても、病気の子供達の治療に大麻オイルを使い続けると語りました。

「どうしたらいい?」

「だってどうしたらいいのですか? 私が、誠実に子供の命を救いたいと思うなら、大麻療法を続けないのは無責任でしょう」とカテラリスは語りました。「当局は賢くなって、明らかに医療使用に専念している人たちの逮捕を止めるべきです」

カテラリス氏は、この裁判の結果を受けてオーストラリア当局の大麻の医療応用の合法性についての考え方が前進することを期待すると述べました。

カテラリス氏は、歴史的な裁判に持ち込み勝訴すれば先例を作ることができると考え、意図的に逮捕される方向に持って行ったのだと言います。

「改革の旗手」

オーストラリアの最高裁判所判事はカテラリス氏を「大麻の医療使用合法化のための改革の旗手」と表現し、「典型的な麻薬の売人ではない」としました。

オーストラリアにおける医療用大麻の使用を合法とした政府声明が発表されているにも関わらず、そのような治療へのアクセスは、製薬会社が医師の処方の元に製造したものに限られているのが現状です。HEMPTODAY 2018年12月3日)

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AUTHORこの記事をかいた人

後藤 大輔のアバター 後藤 大輔 株式会社 Prossimo

株式会社 Prossimo 取締役。日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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