米国が世界第3のヘンプ生産国に躍進

米国が世界第3のヘンプ生産国に躍進

アメリカのヘンプ(産業用大麻)推進団体 Vote Hemp によると、2018年にアメリカは世界のヘンプ栽培国のトップランクに入りました。同国のヘンプ栽培面積は3倍の伸びを記録し、合計78,176エーカー(約31,000ヘクタール)に達しています。 Vote Hempは、2017年に米国全土のヘンプ栽培面積を約25,000エーカーと発表していました。同団体によると、2018年には23州がヘンプを栽培しているといいます。

世界的に見ると、世界最大の生産国である中国(400,000エーカー/ 162,000ha)と隣国カナダ(100,000エーカー/ 40,000ha)に続き、ヨーロッパ最大の生産国フランスの、ほぼ2倍(42,000エーカー/ 17,000ha)の規模となっています。直近で確認出来るデータでは、 2017年にはヨーロッパ全土でヘンプは約11万エーカー(44,000ヘクタール)しか栽培されていませんでした。

モンタナ州は急速に拡大

昨年の米国におけるヘンプ分野の急速な拡大は、主に麻薬リストからヘンプを削除した新農場法案の通過が予想されたことに起因していました。同法案は、昨年末に法制化しています。CBDに対する強い需要が米国の成長における主要な要因です。

モンタナ州は昨年、米国内で最大の作付け面積となりました。2017年には542エーカー(219ヘクタール)であったものが、一年で22,000エーカー(9,000ヘクタール)まで拡大し、劇的な増加を記録しました。Vote Hemp によると、米国で2番目のコロラド州は、21,578エーカー(8,700ヘクタール)を生産しています。

研究も拡大

各州が発行するヘンプを栽培するための免許が、3,544人の農家と研究者に発行され、 40の大学が作物に関する研究を実施しました。これは、2017年に発行されたライセンス数の2倍を超えています。

昨年12月に通過した新しい2018年農法法案には、ヘンプを規制物質法から除外し、連邦によるヘンプの規制当局を麻薬取締局から農務省に移譲する「ヘンプ生産」に関するセクションが含まれており、各州の農業部門にヘンプ栽培計画の申請を認めています。

「植物全体」の定義

ヘンプを「乾燥重量で0.3%以下のTHCしか含まない大麻」として定義することに加えて、2018年農業法案は、植物抽出物を含むヘンプの「植物全体」の定義を定めています。特に、連邦政府の研究資金へのアクセスを承認および奨励し、銀行取引や取水権、そしてヘンプ業界が現在直面している、その他の規制上の制限を無くすことによって、米国で急速に成長しているヘンプ産業への障害を取り除いています。

この法案はまた、ヘンプの作物保険を明確に承認しています。

41の州がアクティブです

現在、以下の41の州がヘンプを認め、栽培に関する規制を撤廃しています。

アラバマ州、アラスカ州、アリゾナ州、アーカンソー州、カリフォルニア州、コロラド州、コネチカット州、デラウェア州、フロリダ州、ハワイ州、イリノイ州、インディアナ州、カンザス州、ケンタッキー州、メイン州、メリーランド州、マサチューセッツ州、ミシガン州、ミネソタ州、ミズーリ州、モンタナ州、ネブラスカ州、ネバダ州、ニュージャージー州、ニューメキシコ州、ニューヨーク、ノースカロライナ州、ノースダコタ州、オクラホマ州、オレゴン州、ペンシルバニア州、ロードアイランド州、サウスカロライナ州、テネシー州、ユタ州、バーモント州、バージニア州、ワシントン州、ウェストバージニア州、ウィスコンシン州、ワイオミング州。(HEMPTODAY 2019年2月18日)

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