ドナウ川地域諸国、ヘンプを発展のカギと認識

ドナウ川地域の国々は、ヘンプをバイオベース・バリューチェーンの持続可能成長政策策定を目指すEUのDanuBioValNetプロジェクトのロードマップの中心に置きました。

同グループは声明で「ドナウ川地域でのバイオ経済の大幅な加速がなければ、欧州委員会のバイオ経済戦略の野心的な目標は想定期間内には達成されないだろう」と述べ、またヘンプは未来の作物となる最高の条件を備えている。」と語りました。

ヘンプに適した気候

 

同グループは近年EUにおいてフランス、ウクライナ、ハンガリー、ルーマニアを中心に、ヘンプ耕作地が400%増加したという事実を挙げ、ドナウ川地域は温帯の南半分にあり、その気候はヘンプ栽培に理想的であると指摘しました。

 

同グループは、スロバキアとチェコ共和国におけるヘンプ産業の(産・官・学)連合体の形成、ドナウ川全域にわたるヘンプに関する教育知識の共有、大麻および研究のさらなる努力、大麻そしてヘンプを管理する規制の調和を提言しました。

 

EUバイオ目標への取り組み

 

この提言は、最近プラハで開催されたDanuBioValNetイニシアチブのロードマップ作りに関する会議から生まれたものです。同イニシアチブは、欧州委員会のバイオ経済戦略の目標達成を支援することを目的としています。チェコ共和国の国立クラスター協会(National Cluster Association)が主催となり、 オーストリア、クロアチア、チェコ共和国、セルビア、スロバキアの代表が参加しました。同協会はドイツのシュヴァルツヴァルトから黒海のルーマニア、ウクライナ、モルドバに至るドナウ川地域にバイオベースのネットワークを発展させる革新的な方法を考察する異種産業間パートナーシップであるDanuBioValNetパートナー団体です。こうした努力は、再生可能でない資源、特に原油を代替するバイオベースのバリューチェーンを通じ地域経済を多様化させることで地域開発支援を目指すものです。

(HEMP TODAY 2018年5月9日

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