ドイツの菓子製造会社アルフレッド・リッター社は、先週の世界マリファナ・デー(4月20日)に因んだ期間限定商品「ショコ&グラス(チョコ&マリファナ)」バーを、同社リッタースポーツ・ブランドで製造しました。
リッター社は「コレクターズ・エディション版」の正方形のチョコレートを製造し、オンライン販売や、ベルリンや本社所在地ヴァルデンブーフにあるリッターブランドの小売り直販店での販売で提供しました。
「これは、ヘンプの食品としての将来性を理解、目を開いた大手企業による素晴らしい先例となるでしょう」と、デュッセルドルフにあるヘンプロ・インターナショナル社のダニエル・クルースCEOは語りました。同社は「ショコ&グラス」バーの原料として、脱穀してローストした有機ヘンプシードを供給しました。
今回のプロモーション活動をソーシャルメディアで宣伝したハンブルグの代理店Elbkind社によれば、この試みは、チョコレートに入れたヘンプシードを「スーパーフード」として宣伝するだけでなく、「ヘンプについての先入観のない議論」に火をつけることを意図しているとのことです。
消費者が新製品のアイデアを提案できるオンラインツールを備えたリッター社には、ヘンプシードをお菓子に取り入れる提案がたくさん寄せられているとのことです。
(HEMP TODAY 2018年4月28日)
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