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タイが大麻を非犯罪化:痲薬リストから除外

行進への参加を呼びかけるフライヤー 画像:HIGHLAND

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もはや麻薬ではない

昨日タイ保健省は、大麻を痲薬リストから除外することを発表しました。

これによって、タイにおいて大麻は「合法ではないが、取り締まる理由のないもの」になりました。

これを受けて、首都バンコクでは人々が政府観光省から国連ビルまでを行進し、解禁を祝いました。

 

この法改正によってタイでは、大麻の個人使用と栽培が認められ、かつ企業には大麻の販売申請が可能となりますが、無許可での販売やそれを目的とした栽培は違法のままです。

施行は4ヶ月後

こうして行進(マーチ)では、多くの人々が公の場で大麻を楽しんだようですが、実際の解禁は4ヶ月ほど後に、官報で公式にアナウンスが行われてからになるようです。

 

これまでタイは、2018年に医療大麻を解禁し、ついで2020年にヘンプの栽培を解禁してきました。そうした流れの中で、昨年4月からは大麻の葉をレシピに組み込んだレストランなどが現れ話題になりましたが、実際は、嗜好用大麻は違法なままでした。

 

タイ食品医薬品局の Withid Sariddeechaikool副事務総長は「この動きにより、人々は長期の懲役や多額の罰金を恐れることなくマリファナにアクセスできるようになるでしょう。マリファナを非犯罪化することができれば、この植物の一部だけでなく、すべての部位から利益を得ることができます。花穂と種子は、経済的に、法律に準拠して使用することができます。」と述べました。

 

大麻解禁を公約に掲げて当選し、これまでタイの大麻解禁を主導してきたAnutin Charnvirakul 保険相も、今回の決定を歓迎し「まだ幾つかの法的なステップが残っていますが、皆で乗り切っていきましょう」と呼びかけました。同氏は本日、所持可能な量や公共での使用場所など、詳細な大麻使用の枠組みを定める新たな大麻法を国会に提出する予定です。

 

 

 

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AUTHORこの記事をかいた人

Yosuke Kogaのアバター Yosuke Koga HTJ 編集長

1996年カリフォルニアで初の医療大麻が解禁。その5年後に現地へ移住し、医療大麻の家庭栽培、薬局への販売などの現場や、それを巡る法律や行政、そして難病、疾患に対し医療大麻を治療に使う患者さん達を「現場」で数多く見てきた、医療大麻のスペシャリスト。

10年間サンフランシスコに在住後、帰国し、医療機関でCBDオイルの啓蒙、販売に従事し、HTJのアドバイザー兼ライターとして参画。グリーンラッシュを黎明期から見続けてきた生き証人。

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