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8月1~5日に中国ヘンプ産業視察ツアー2018を企画

8月1~5日に中国ヘンプ産業視察ツアー2018を企画

中国黒龍江省の広大なヘンプ農場

北海道旭川市に拠点を置く(一社)北海道ヘンプ協会では、過去に2015年にはフランス、2016年にオランダとドイツへとヘンプ産業の先進地への視察ツアーを企画している。3回目となる2018年は、中国の黒龍江省への視察ツアーを8月1日から5日まで4泊5日の企画を実施する予定である。

黒龍江省は、古くから漢麻(ヘンプ)の生産地であり、栽培面積が約2万ha、栽培加工や育種研究が盛んな地域であり、昨年に同省の禁止毒物条例を改正してヘンプの普及に関する政策的な支援を本格化し、300人規模の漢麻国際会議を開催するなど、省を挙げてヘンプ産業を振興している。

訪問先は、黒龍江省人民政府への表敬訪問、省科学院のヘンプ研究現場の視察、中国のヘンプバレーと呼ばれるヘンプ産業集積基地のある地域などを予定している。募集人数は、24名限定で、すでに参加を表明している北海道道議会の議員、北海道産業用大麻可能性検討委員、北海道ヘンプ協会会員を除くと残り15名の参加募集となっている

募集要項によると参加費は、渡航費、宿泊費、食事込みで約16万円と視察ツアーにしては高くない金額である。

北海道ヘンプ協会は、代表理事の菊地治己氏が2年前の同会議で招聘講演を行って以来、黒龍江省科学院と交流を続けきた。菊地氏は、「あまり知られていないが、北海道と黒龍江省は30年以上前からの友好姉妹州であり、旭川市とハルビン市は姉妹都市という関係がある。ヘンプ産業に興味のある人はもちろん、国際交流に興味のある人も参加してほしい」と語る。

中国のヘンプ産業の現場や日本には見られない広大なヘンプ畑を見るのに絶好の機会となるであろう。応募は、同協会のホームページのお問い合わせ先からできる。

北海道ヘンプ協会 2018年4月9日)

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HempTODAYJAPAN編集部です。HemoTODAYより翻訳記事中心に世界のヘンプ情報を公開していきます。加えて、国内のカンナビノイド業界の状況や海外の現地レポートも公開中。

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