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南米から欧州へ、食品メーカーがヘンプシードを初輸出

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パラグアイの食品メーカーが、ヨーロッパへの初の食品出荷として、有機認定の殻剥きヘンプシード20トンを輸出しました。

 

Moisés Bertoni 農業畜産大臣は、パラグアイのルケにあるヘルシーグレイン社からの貨物のほとんどが、オランダのレイスウェイクにあるナットランド社向けで、1トンが欧州連合内の別の未確認の目的地に送られていると述べました。

 

このヘンプは、南半球のパラグアイで2020年から2021年の夏に栽培されたものです。

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稀有な企業

パラグアイは、カナダと中国から数年間種子を輸入している欧州連合に向けてヘンプシードを輸出する唯一の国と考えられています。

 

Bertoni大臣は発表で、「この貨物は、パラグアイで国立植物種子健康品質サービス(Senave)、農業畜産省(MAG)、商工省(MIC)、および国立抗薬物事務局(Senad)によって検査済みです」と述べました。

 

ヘルシーグレイン社によると、このヘンプシードは、100%オーガニック認定され、オランダのEUROFINS 研究所によって実施された、衛生およびその他のテストに合格しました。

2期作も可能

「価格も良く、この品種は有望なパフォーマンスを示しており、まもなく生産者が、また一つ新たな収入作物を手に入れると信じています。この品種は、冬にも栽培が可能です。」と、Bertoni大臣は述べました。

 

この記念すべき出来事を祝う式典が、週末にルケのヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン工業団地で開催されました。ここでは、ヘルシーグレイン社が脱穀およびプロテイン生産ラインと抽出施設を運営しています。

 

MAGは、試験栽培事業がサンペドロ、アルトパラナ、コルディレラ、イタプア、グアイラなど全土に広がっており、約10社がヘンプの生産を認可、または認可の過程にあると述べました。

 

引用元:https://hemptoday.net/shipment-to-holland-marks-first-exports-to-europe-from-latin-america/

 

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HempTODAYJAPAN編集部です。HemoTODAYより翻訳記事中心に世界のヘンプ情報を公開していきます。加えて、国内のカンナビノイド業界の状況や海外の現地レポートも公開中。

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