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米国ワシントン州でヘンプクリート改築プロジェクトが進む

米国ワシントン州でヘンプクリート改築プロジェクトが進む

米国ワシントン州ベリンガムのハイランド・ヘンプ・ハウス (HHH) では骨組み部分がほぼ完成。2018年春にはヘンプクリートの充填が行われる。

米国ワシントン州でのヘンプクリートを使う先駆的なプロジェクトは、来月骨組み部分が最終的な仕上げに入り、5月初旬にはヘンプクリートの充填作業が始まると、ベリンガムのハイランド・ヘンプ・ハウス (HHH)プロジェクトの発起人パメラ・ボッシュ氏がヘンプトゥデイに語りました。

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プロジェクトに参加する建築業者には、アメリカのヘンプクリート建設会社ヘンピテクチャーマット・ミード氏、地元の請負業者ベリンガム・ベイ・ビルダーズロス・グリアー氏などがいます。プロジェクトに使うオガラ(麻の藁)はオランダのダン・アルゴ社製で、ヘンプクリートの混合に使う添加剤はベルギーのヴォルフ・ジョーダン&アソシエイツ社による特許取得済みの製品です

健康的な生活を送るための学習センター

ヘンプクリートを使った実地の建築セミナーを開催するだけでなく、HHHは学習センターとしての役割をも担うこととなります。「我々の目標は、ヘンプクリートが人にとっての快適さと持続可能性の両面で最適な建築資材であることを実際に知ってもらうことです」とボッシュ氏は語りました。プロジェクトではエネルギーの利用効率を最大限高めるための、革新的なソリューションも紹介されます

今年5月から7月にかけて開催されるセミナーでは、建築業者、建築家、卸売業者、そして自分で家を建てる人々に向け、ヘンプと石灰を混ぜてヘンプクリートを実際に作る体験場を提供することになりますHHHワークショップの開催に協力するのはディープ・グリーン・ネットワークで、ヨーロッパとアメリカでヘンプを利用した建築イベントを主催しています。同団体は、アメリカではコロラド州フォートコリンズのタイニー・ヘンプ・ハウスとミネソタ州ダルースのザ・フォート社とも提携していますHEMPTODAY 2018年3月10日)

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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