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ヘンプが描く未来、革新のドキュメンタリー『ONE PLANT』が65,000ドルを突破し、2025年公開へ

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クラウドファンディング目標を達成、来年公開予定

ヘンプが幅広い世界的課題を解決する可能性を描いたドキュメンタリー「ONE PLANT」が、Kickstarterのクラウドファンディングで目標金額を達成しました。この成功により、映画は最終制作段階に移行すると、Sunflower Filmsのジョーダン・バーガー氏が発表しました。

バーガー氏によると、編集作業は2025年2月までに完了する予定で、その後、主要な映画祭への出品が行われます。また、サポーター向けのプレミアイベントが春に予定されており、映画の一般公開は2025年後半になる見込みです。

最後の追い込みで成功

Sunflower Filmsは、クラウドファンディングキャンペーンの終了直前に目標額の65,000ドルを超え、最終的に65,700ドルを達成しました。バーガー氏は「最後の数日間で素晴らしい盛り上がりがあり、ゴールに到達しました!」とコメントしています。

このキャンペーンには合計176人のサポーターが寄付を行い、Kickstarter上で引き続き寄付を受け付けています。

「この映画では、家や車を建てることから、私たちの体のエンドカンナビノイドシステムとの相互作用を通じてさまざまな病気を治療することまで、ヘンプが持つ無限の可能性を描いています」と語るバーガー氏。彼はSunflower Filmsの設立者であり、脚本家兼監督を務めています。

編集部あとがき

今回の記事を以下、4つのポイントに整理しましたのでご参考ください。

1. ヘンプが提供する無限の可能性の強調
「ONE PLANT」というドキュメンタリーは、ヘンプが持つ幅広い可能性に焦点を当てています。この植物が建築素材や車両製造などの産業用途だけでなく、私たちの体のエンドカンナビノイドシステムを通じた治療への応用も含め、多岐にわたる分野でどのように利用可能かを描いています。バーガー氏のコメントからも、ヘンプの潜在力を全面的に紹介する意図が強調されています。

2. クラウドファンディングの成功が示す社会的支持
このドキュメンタリーは、クラウドファンディングで目標を上回る資金を集めました。176人のサポーターが寄付を行い、最終的に65,700ドルを達成したことは、社会的な関心と支持が非常に高いことを示しています。また、最後の数日間での盛り上がりが成功の鍵となった点から、ドキュメンタリーが多くの人々に響いていることが分かります。

3. 映画制作の進行状況と公開計画
現在、編集作業が進行中で、2025年後半には一般公開される予定です。また、映画祭への出品やサポーター向けのプレミアイベントが計画されており、幅広い層へのリーチが期待されます。この計画的なアプローチは、単なる映画公開にとどまらず、ヘンプの普及啓発という使命を伴っています。

4. 世界的な課題解決への貢献を目指すヘンプの魅力
この映画は、ヘンプが抱える環境問題や健康問題の解決策となる可能性を訴えています。現在、ヘンプは「未来の資源」として注目されており、このドキュメンタリーはその魅力を一般市民だけでなく、産業界や政策決定者に伝える役割を果たします。特に、世界的な規模でのヘンプの可能性を示すことで、産業界への呼びかけも含まれています。

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HempTODAYJAPAN編集部です。HemoTODAYより翻訳記事中心に世界のヘンプ情報を公開していきます。加えて、国内のカンナビノイド業界の状況や海外の現地レポートも公開中。

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