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カナダのヘンプ企業が、ゼロカーボンフットプリントを目指す

カナダのヘンプ企業が、ゼロカーボンフットプリントを目指す

カナダのヘンプ食品製造業のマニトバハーベスト社が、トロントに拠点を置くカーボンゼロ社のコンサルティングの結果、ゼロカーボンフットプリント(炭素排出量ゼロ)として間も無く承認される見通しである事を明らかにしました。カーボンゼロ社は、企業が環境負荷を下げる事を手助けするコンサルタント会社です。

マニトバハーベスト社の創造部門の副主任ライアン・ブラッケン氏は、この進捗同社の「トリプルボトムライン」という、利益と人と地球を重視するアプローチを反映していると述べました。カーボンゼロ社のリリースの中で、ブラッケン氏は「我々は、我々の働きかける自然環境や地域社会に熱意と関心を持っています。」と述べています。このコンサルタント会社は、カナダスタンダードアソシエーション・クリーン・プロジェクトに正式に認知された企業です。

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風力オフセットへの投資

マニトバハーベスト社は、年間650トンのCO2排出量を削減するための大きな一歩として、風力カーボンオフセットクレジットに投資しました。同社は、投資は主に、マニトバに拠点を置く風力発電所のスポンサーシップに行うと述べています。

マニトバ・ヘンプは他にも、ゼロカーボンフットプリントの道のりを進む上でナイアガラ崖での植林プロジェクトもスポンサーをしています。ナイアガラ崖線は、ユネスコの世界生物保護区に指定され、北米で最も古い森林生態系と樹林があります。また、ガソリン使用量を20パーセント削減し、パレットの形状を把握することで、輸送能力をトラック1台あたり24パレットから30パレットへ増加させました。

マニトバハーベストと、その子会社であるヘンプオイル・カナダ社は今年米国食品医薬品局 (FDA) から一般に認められている安全基準(GRAS)承認を申請しました。

同社の製品は、22カ国、アメリカ合衆国とカナダの1万3千の小売店で販売されています。

HEMP TODAY 2018年4月25日

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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