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NoCoヘンプ・エキスポにおける南アフリカ共和国、オーストラリア、モンゴルの業界関係者

NoCoヘンプ・エキスポにおける南アフリカ共和国、オーストラリア、モンゴルの業界関係者

フィル・ワーナー、エコファイバー、オーストラリア; ポール・ベンハイム、ヘンプフーズ、オーストラリア; トニー・バドゥン、Hemporium、南アフリカ; アナール・アルトゥール、ヘンプモンゴリア; Bottom (L-R): ディラージ・シャー、シャーヘンプイノベンチャーズ、ネパール; ハナ・ガブリエロバ、Hempoint、 チェコ; ケリー・ナットソン、IES、米国/ヨーロッパ; ラケーレ・インベルニッチ、 SouthHemp、イタリア。

世界最大の産業用大麻(ヘンプ)の集会、NoCoヘンプ・エキスポが世界各地へとその勢力を拡大し続けています。今年のインターナショナル・ヘッドライナーは、南アフリカの大麻活動家で大麻起業家のトニー・バドゥンと、オーストラリアの二つの主要産業を担うヘンプフーズ・オーストラリアのポール・ベンハイム、エコファイバーのフィル・ワーナーです。また、NoCoは、アジア、ヨーロッパ、米国の関係者を加えた国際パネルの完成を発表しました。

第5回NoCoヘンプ・エキスポは、米国コロラド州ラブランドで4月6日から7日まで開催されます。

「我々は昨年、世界の様々な地域で多くの時間を過ごし、業界にとって実に革新的なことを行っている驚くべき人々に出会いました。」と、We Are for Better Alternatives (WAFBA)とColorado Hemp Company (CoHempCo)の代表であり、本イベントの主催者であるモリス・ビーグルは語りました。「NoCoは以前よりも一層、世界中の多くの素晴らしい企業、商品、講演者、そしてエネルギーを集めている。」

NoCoは、国際企業が製品やサービスを発表するグローバルヘンプビレッジを2年連続で開催します。イタリア、ポーランド、チェコ、ネパール、フランス、ドイツ、南アフリカの企業がすでに今年のエキスポに出席することになっています。

目次

南アフリカの先駆者バドゥン氏

バドゥン氏は、南アフリカの大麻の一流企業であるHemporiumの創業パートナーです。Hemporiumは、1996年以来、産業用大麻製品の使用における先駆者であり、アフリカ初のヘンプハウスを建設し、南アフリカでのヘンプ石灰建築資材の立ち上げにも尽力しています。彼はまた、南アフリカとマラウイの両国におけるヘンプの研究試験にも携わっています。

ベンハイム氏は、ヘンプシードヘンプシードオイル、ヘンププロテインを扱う南半球最大のヘンプ食品メーカーであるヘンプフーズ・オーストラリア (HFA) のCEOです。また、2018年1月にオーストラリア証券取引所で一部上場し、4大陸で事業を展開している米国のCBDメーカーElixinolのCEOでもあります。

ワーナー氏の企業は、ヘンプの生産と市場開発において国際的に認められており、新しい高収量の商業品種、農業と加工の研究開発に1500万ドル以上を投資しています。また、オーストラリア、ニュージーランド、ウルグアイ、マラウイ、米国の業界関係者の顧問も務めています。

国際パネルの完成

NoCoの国際パネルに、さらに3名のグローバル・ヘンプ・ステークホルダーが任命されました。

セッション完成に向け任命されたパネリスト: Isolate Extraction Systems Inc. USA & EuropeのCEOであるケリー・ナットソン氏; モンゴルのウランバートルにあるヘンプモンゴリアの創設者であるアナール・アルトゥール氏; インドのバンガロールにあるNamrata Hemp Company (NHCO) のマネージングパートナーであるハーシャーバンダン レディ シルパ氏

ナットソン氏は機器製造と次世代技術開発に焦点を当てた起業家です。 IESの創設者として、彼は超臨界抽出業界でも有数の製品とブランドを作り出しました。 IESのナットソン氏とKeef Colaの他の創業者たちは、飲料を注入するための生産システム、操作手順および製剤を開発しました。

モンゴルからのゲスト

アルトゥール氏は、モンゴルにおいて最初で唯一のヘンプの栽培、生産、輸出を認可・許可された会社を立ち上げました。モンゴルのラッフルズ・インターナショナル大学をビジネスとマーケティングの分野で卒業。 2016年にヘンプモンゴリアを始める前、アナール氏はMCS Coca Cola LLC.やPetrovis LLC.を含む主要なモンゴル民間企業でマーケティング・スーパーバイザーを務めました。

 シルパ氏は、インドにおけるヘンプの大規模栽培と加工に取り組んでいる起業家でビジネス戦略家です。バンガロールのDiya Business Consultingで最高業務責任者として勤務していた彼は、ビジネスコンサルティングや営業活動において10年近くの経験を有しています。 2007年には、幹細胞研究を基盤とした小売ソリューションと癌治療を専門とするKPOのKnowPro Solutionsを設立しました。

 前述のパネリストと共に参加するメンバー: ヨーロッパの大麻業界のベテランであり、チェコのHempointの創設者でCEOのハナ・ガブリエロヴァ氏; 南イタリアのターラントにあるSouthHemp Tecno srlの代表であり、大麻加工業者であるラケーレ・インベルニッチ氏; ネパールのカトマンズにあるShah Hemp Inno-Ventures (SHIV) の共同設立者であるディラージ K. シャー氏。

 ポーランドに本拠を置くヘンプトゥデイの編集者・出版者であるカート レイハーがパネルの司会を担当します。

 コロラド州ルイビルのIsolate Extraction Systemsが、グローバル・ヘンプ・ビレッジの主なスポンサーです。ヘンプトゥデイがNoCoのために主催する国際ヘンプブティックの ポップアップショップのホストスポンサーは、コロラド州フォート・コリンズのTiny Hemp Houses、ワシントン州ベリンハムのHighland Hemp Houseです。HEMPTODAY 2018年 3月7日)

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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