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初の米国産のヘンプ品種を開発〜アメリカのヘンプ農家にとって大きな前進〜

初の米国産のヘンプ品種を開発〜アメリカのヘンプ農家にとって大きな前進〜

コロラド州に拠点を置く New West Genetics によると、同社は初の米国産のヘンプ品種を開発しました。同州当局は「アメリカのヘンプ農家にとって大きな前進だ」としています。

「ヘンプ産業には喜ばしい出来事です。栽培、テクノロジー、そして情報の進歩が急速に進んでいます」と、コロラド州農業部 (CDA) 植物産業部門のアシスタントディレクターのデュアン・シニングはそうります

NWG Elite と名付けられた新品種は、主にヘンプシードの大規模生産用の 雌雄異株品種であると、最近CDAは公表しました。米国で開発された最初の栽培用の品種で、Association of Official Seed Certifying Agencies (AOSCA)の基準に基づき承認を受けています。この開発で、ヘンプがその他の商品用作物より収益性の高い輪作作物としてコロラド州の農家に受け入れられる可能性が高まったと、CDAは書いています

NWG Eliteの他に、合計7種類がCDAによってコロラド州で認められました。他の6つのうち : 3種はポルトガル種 – Beniko、Tygra そしてBialobrzeskie、2種はイタリア種 – Eletta Campana、Fibranova そしてもう一つはセルビア種 – Helenaでした

New West Geneticsと並んでコロラド州で承認された品種の権利を持つのは、ケンタッキー州レキシントンの Schiavi Seeds LLC、ポーランド ポズナンのInstitute for Natural Fibers and Medicinal Plants (IWNiRZ)、そしてどちらもコロラド州 デンバーのInternational Hemp Solutions (IHS)および Bija Hempの各社です。

IHS, Bijaそして ポーランドの研究機関が最近 IWNiRZ’s の承認を受けた栽培種のアメリカでの販売と共同研究の実施契約を結でいます。(HEMPTODAY 2018年1月22日)

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AUTHORこの記事をかいた人

日本臨床カンナビノイド学会員。北海道ヘンプ協会(HIHA) 法人会員。

美容クリニックで専門医監修の下、CBDオイルを利用したアトピー性皮膚炎の治療を開始。1年間の観察結果からアレルギー数値と、症状の改善がきっかけで大麻の可能性を一人でも多くの方々に知ってもらいたいと思い立ち、編集局員として参加。

「HEMP TODAY JAPAN」を通じて、「世界の大麻産業」の真実を知ってもらう必要があると考えております。

そして、大麻へのマイナスイメージを払拭がされ、医療分野、産業分野問わず、大麻由来製品を誰でも簡単に低コストで利用できる環境を望んでいます。

2017年6月~青山エルクリニックモニター参加。
2018年5月「Hemp Food, Health & Beauty Summit」(HTセンター/ポーランド)。
2018年8月「中国 黒龍江省ヘンプ産業視察ツアー2018」参加。

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